2011年3月25日金曜日

原発9 単位とうんこ

先日、放射性物質をうんこに喩えたコピペを紹介したが。

http://aqualerius.blogspot.com/2011/03/blog-post_16.html

それになぞらえると、放射能関係の単位が表しているのは、それぞれ

ベクレル(Bq):うんこの臭いを発する能力

グレイ(Gly):その人が嗅いだうんこ臭の量

シーベルト(Sv):上のうんこ臭量に、うんこ臭の種類によって異なる定数をかけたもの。定数は「普通のうんこ臭なら1」、「ニンニク、焼き肉などたらふく食った次の日の朝のうんこ臭なら5」、「相当酷い下痢のうんこ臭なら20」、みたいに、うんこ臭の種類が危険なものになるほど上がっていく。

ということっぽい。「うんこ臭の種類」というのは実際には「α線」「β線」「γ線」「中性子線」など、放射線の種類に対応している。

だから直接人体への影響を議論できる単位は「シーベルト」ということになる。

昨日210 Bq/day x 365 days = 1 mSv と書いたが、

210 Bqもの放射性ヨウ素を含む水を毎日1年間飲み続けた結果、受ける被曝量は約1 mSv ということだ。ってこれ、東大放射線医療チームが言ってることそのまんまなんだが(笑)やっと理解できた・・・気がする。

首都圏にいる家族や友人が心配だが、実際自分が首都圏にいたとしたら案外どうでもいいかもね。いや、どうでもいいってこたないけど、私は普段から放射性同位体を扱ってるし、エチジウムブロマイドなど危険性の高い発がん性物質も触るし、紫外線浴びまくりだし。「放射能水やべー!ガンは嫌だー!」って言うより先に研究やめろよ、って感じだよね。原爆級の放射性物質が首都圏に降り注いだとしたら、諦めの境地だろうし。

まあでも危険性をきちっと評価してそれでも首都圏に居続けるのと、政府の「安全です」を鵜呑みにして後でガンになって絶望するのとでは全然違うので、これからも原発の話題は書いていきたいと思う。

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追記。

ベクレルからシーベルトに換算できるサイト見つけた。

http://memorva.jp/school/safety/radiation_bq_sv.php

どんな人が書いている記事なのかわからないけど、文章も結構わかりやすいので興味があれば。

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