2011年3月24日木曜日

原発7 水道水摂取制限解除

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110324/dst11032412570032-n1.htm

え、待って待って、そんな簡単に赤ちゃんの水道水摂取制限解いていいの?

だって浄水場で検出されなくたって、ご家庭から出る水は昨日浄水場にあった「放射能水」なんじゃないの?蛇口から採った水で計らないと意味ないんじゃないの?

それとも浄水場にある水ってその日のうちに各家庭で使い切られるものなのか・・・?

仮に制限解除後も放射能水だったとして、それを赤ちゃんに飲ませたとして、何らかの疾患が発症したとしよう。そのとき国は責任を取ってくれるのか。補償してくれるのか。答えはおそらくNo。疾患の種類や発症の時期にもよるけど、「制限解除後の水道水」との因果関係を証明するのはほぼ不可能。

何が言いたいかというと、お上の言う「健康に影響はない」は信用ならないということ。その発言に対して誰も責任を取らない、という意味でね。

かろうじて信用できるのは数値的データだけだと思う。この例で言えば「22日金町浄水で210ベクレル/kg を検出」「24日金町浄水で放射能は検出されず」とかね(これも改竄されてたらお手上げだけど)。無知無学の一般ピープルがその数値を解釈するのはすごく難しいと思うけど、お上の解釈「健康に直ちに影響はない」は全く当てにならない。

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