2011年4月20日水曜日

原発15 原発作業員の劣悪な労働環境


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とくダネで「原発作業員の劣悪な労働環境」について取り上げられていて、本当によかった。

新聞やネットではちょくちょく取り上げられてたけど、やっぱりテレビは多くの人が見てるし、動画なので伝わりやすいと思う。

それに小倉さんの意見がすごく真っ当だった。

「東電幹部、布団届けろ。簡易風呂くらい用意しろ。まともなもん食わせてやれ。」

まさにその通り。

高木美保さんが

「もしもお金がないというのであれば、避難所に対して行っているように布団くらいみんなで送ってあげられるんだから、そういう対応も視野に・・・」

と言いかけたところで、

「東電に金がないなんてことがあるか。震災前、どれだけ儲けていたことか。仮にこの事故のせいですっからかんになったのだとしても、それは企業の責任。やるべきことやれ。」

まさにその通り。

小倉さんの言っているのはあの映像を見た一般市民の多くが感じたことだと思うし、「特別素晴らしい意見」というわけではない。むしろ普通。当たり前。でもテレビでは当たり前の意見が久しく聞かれなかったので、今日の特集はすごく良かった。

東電や政府の会見とか見てたら気が狂いそうになるよ。「○○が壊れてました、でも安全です」みたいな情報を小出しにして、愚かな民の「危険と感じる閾値」を巧みに上げてる。やつら、国民の命を守ることなんて何も考えていない。補償する気もない。いかにパニックを抑えて、なるべく居住地を移動させないで、震災前に近い生活を送らせるか。それだけが仕事だし、その仕事は完璧に成功している。今発表されている情報が、もしわかった時点(3月中)に発表されていたのなら、今頃福島全域と関東の一部はゴーストタウンと化してる。同じように今わかっていることが今発表されているとは限らない。GW明けあたりに「実は魚にもプルトニウムが高濃度入ってました、テヘっ☆3月中にわかってたけど、言うの忘れちゃったぁ。でもでもぉただちに健康に影響は(以下略)」とかね。で、テレビは「汚染域の作物の不買は放射能について誤った知識を持っている馬鹿であり、ただでさえ苦しんでいる被災者を追いつめる人でなし」って愚民を煽ったりね。いや、それ自体はいいんだけど、「いかに安全か」を示すデータが酷いものなので・・・「『あるある大辞典』納豆事件」を彷彿とさせるような・・・安全じゃねーじゃん、みたいな。

そういうわけでテレビには全く期待してなかっただけに、今回の原発作業員の特集が放送されたことに感激した。被災者への不躾インタビューはやめてほしいけど。

しかし、東電は本当に何のつもりでこの劣悪環境を「作って」いるんだろう。

東電幹部に対する怒りの世論を、「みんな待って!現場で頑張っている作業員を責めないで!」と意味不明なすり替えを行う東電社員および原発推進派の方々は多いけど。

「こんなに辛い環境で頑張っているので、応援してね」という演出?

いや、避難所生活での苦労話なら同情できるし何かしてあげたい、とは思うけどさ。原発敷地内は違うよね?あれだけ劣悪環境なのは地震のせいでも津波のせいでもないよね?布団くらい人数分持ってけばいいじゃん。生野菜が足りない?非汚染地域で調理して持って行けばいいじゃん。作る場所と食べる場所が違うのなんて、コンビニでもファミレスでも普通だよね?風呂だって、非汚染域の近場の温泉地とかからお湯汲んでタンクで持って行けばいいじゃん。要は道路が生きてるんだから何だって出来るでしょ。それがないのは原発事故のせいですらない。東電が「敢えて」やらないから。

放射線量がやばくて、物資を届けられない?そこは東電幹部が運転しろ。そのための高給取りだろうが。一応現場では「ただちに健康に影響のない」程度の被曝に収まるように交替で作業してるんだよね?雑魚寝を強いてる「体育館」は長時間いても平気なんだよね?じゃあ大丈夫さ。「ただちに影響」はなくてもそのうちガンになってしまう若者と違い、幹部のじじい連は「ただちに影響」なければ一生影響ないだろうし。まあただちに影響ない訳ないだろうけど。

それとも、「現場で作業をする下々の者に食わせる野菜はねえ。布団もねえ。風呂だあ?どうせ薄汚い身分なんだから贅沢言うな。」ってこと?「ましてや自分たちが現場に行くなんてそんな馬鹿なことがあってたまるか。幹部だぞ。金持ちだぞ。」とか?あるいは「敢えて劣悪環境下におくことにより、作業員同士の仲間意識を強固にし、士気を高める」という作戦だったり?んなあほな。

考えれば考えるほどイライラするわホント・・・まあ私のような一般市民がこんなところでぼやいてても何も変わらないけれど、小倉さんのようなテレビの人が発言するのは影響があると思うので、マスコミにはそういう働きをしてほしい。

ちなみに、次の特集「夏の節電」に対する小倉さんのコメントはどうかと思った(笑)

「節電が何だ。昔は冷房なんてなかったんだ。今の若者は真夏の冷房がない鮨詰め状態の電車で通勤する経験もするべき。」

いやいや、それは突っ込みどころありすぎるだろ。まず中野アナが言うように、冷房なしが命に関わるのは、根性なしの「今の若者」ではなく、子どもやお年寄り。今年が猛暑なら本当にヤバいと思う。

昔は冷房なしの満員電車に耐えたんだろうが、当時と今では気温が違う。去年のような猛暑にも関わらず冷房なしの狭い箱に限界まで詰め込まれたら、ちょくちょく死ぬと思うよ。小倉さん世代もね。

あとね、暑い夏を快適に過ごせるようにとエアコン普及を頑張ってきたのは「今の若者」ではなく小倉さん世代。その結果、都市部の気温を激しく上昇させてきたのも「今の若者」ではなく小倉さん世代。

小倉さんの、良くも悪くも発言が「飲み屋でくだ巻いてるおっさんレベル」であるところが好き。鳥越とかみのもんたとかよりだいぶマシだと思う。

2011年4月18日月曜日

真夜中の攻防

昨夜は一睡も出来なかった。

午前1時頃布団に入るも、どうも寝付けない。体は睡眠を欲しているにも関わらず、頭が澄み渡ってしまい、手足も冷えきっててなかなか睡魔が訪れない。

仕方ないので日本酒をかっくらった。70 ccほど。

手足は温まってきたけど、一向に睡魔は来ず。むしろ心拍数が上がって逆効果。

しょうがないので妄想に専念することにした。大概とりとめの無いことを考えているうちにナチュラルに夢の世界に入り、ほどなくしてノンレム睡眠へと変わるものだ。

が、その妄想は思わぬ大作となり、その壮大なストーリーに私の脳内は大興奮、余計に眠れなくなってしまった。今となってはほとんど内容を覚えていないけれども。

かくなる上は奥の手を使うしかない。呼吸を止める。正確に言うと息をゆっくり吐き、吐き切った状態で20秒ほど我慢し、その後ゆっくり細ーく息を吸い込む。脳内に酸素が回りにくくなって、強制的に眠れるんじゃないかと思って。

でもこれが結構苦しくて(当たり前)、永遠の眠りにつきそうだったのでやめた。つーか若干酸欠状態になったせいか、心臓がまた本気を出し始めて逆効果だった。

もうここはおとなしく数でも数えるしかない、と自分の心音をカウントし始めたが、1000まで数えたところでギブアップ。

ああ、だんだん空が白んできた。カラスが鳴いてる。車の数も増えだした。新聞配達のバイクの音も聞こえる。

そして8時に目覚ましが鳴る。タイムアップ。

眠れない眠れないと思いながらも多少は寝てたんだろうが、「あれ、もう朝?」という感じではなく「そろそろ8時だよな」と思ってたところで目覚ましが鳴ったので、やっぱりほとんど寝てないんじゃないかな。少なくとも全く寝た気がしないので、ストレスがマッハ。

今日はもう帰ります。そして早く寝ようっと。

2011年4月7日木曜日

攻強皇國機甲

これはすごい。



この発想と、手描きアニメーションのクオリティと、変形時のメカニックがはんぱない。

この動画に触発され、最近「楽しい仲間たち」の二番煎じ動画がたくさん投稿されていてちょっとしたブームになっているが、この人の2作品目を見るにつけやっぱり本家は違う、と思った。


2011年4月6日水曜日



 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
桜がとてもきれい。

明日はQ大の入学式らしい。

Q大の入学式ではオーケストラ部が"マイスタージンガー"を演奏するらしい。

大袈裟な式典だな(笑)
VPS