2010年5月18日火曜日

すごくどうでもいいけど

沖田総司とつきあう夢見た。



「今どきろうがいじゃ死にませんよ(^o^)/」
って教えてあげた。

2010年5月10日月曜日

天狗の絵

さっき突然思い出した小学校の頃の思い出。

3年生くらいだったかな。図工の課題で「物語の絵を描こう」というものがあった。
最初に先生が物語を朗読し、そしてその物語のラストシーンだか印象に残ったシーンだかを絵の具とクレパスで描く。

お題となった物語はあんまり覚えてないけど「天狗の昼寝中に泥棒が天狗の団扇を盗み、その妖力で雲の上に乗ったり好き勝手したが、結局団扇を取り 返されて天狗に雲から落とされる」とかそんな感じだった。
それで天狗が団扇を取り返して泥棒が雲から落ちるというクライマックスシーンを描くということになった。

このお題は図工の教科書にも載っていて、小学生が描いた絵も何枚か掲載されていたが、その絵の全てが全く同じ構図だった。
左側に高下駄履いた巨大な天狗が腰を大きく曲げて立ちふさがり、右側には落下する泥棒がちっちゃく描かれている。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

で、それに倣って、クラスメイトが描く絵もだいたいそんな感じだった。

みんなが左側にばかでかくてパワフルな天狗を描き始める中、私はなぜか愚かで哀れな泥棒を丁寧に丁寧に描いたんだな。
着物の合わせ目とか皺とか、落っこちる格好とか、結構頑張って描いたと思うんだな。

そして周囲が概ね天狗を描き終え、あとは泥棒を描いて仕上げという頃、私は致命的なミスに気がついた。
泥棒に一生懸命になるあまり大きく描きすぎてしまい、相対的に天狗の巨大感を出すことが難しくなってしまった!
で、私は天狗の全身を描くのを諦めて、泥棒の横にでっかい天狗の顔を描くことで妥協したんだ。


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
描きあがってみると意外と納得のできばえ。意気揚々と先生に見せに行くと、隣にいた友達が
「あ、それいいなぁ。私もそういう風に描けばよかったなぁ。」
と褒めてくれた。が、それに対する先生の返答。
「ダメ。描いちゃったものはしょうがないけど。」

がーん。

いや、この先生はいい先生だったし、実際はそこまで辛辣な言葉ではなかったと思うけど。
少なくとも「期待外れ」というオーラはむんむん出てて、それが少女の私の繊細なハートを傷つけた。
なんか天狗が手抜きすぎ、みたいなことも言われた気がする。まあ確かに。しかし授業時間中に完成させねばならないとあって泥棒にあれだけ熱を入れ たんだから、天狗が多少おざなりでも仕方ないではないか。
でもそれなりに天狗も頑張ったよ。ただ泥棒をクローズアップしたら天狗がフレームアウトしただけで。

まあ要するに、先生は一般的な「左側に巨大な天狗、右側にはちっちゃい泥棒」という構図をご所望だったんだな。
残念!私は答えを間違えてしまった。

「個性を殺す」だの「画一的」だの今さら批判しないから、少なくともあの構図が模範解答なら描く前に教えてくれたらよかったのに。

2010年5月4日火曜日

iPod nano


天神のビックカメラで iPod nano を買った。
ついに私もiPodでびぅ。

昔なんかの拍子にiTuneをパソコンに入れたら、My Music に入れておいた音楽を勝手にライブラリに入れられ、Windows Media Player ユーザーの私に対して「iTuneをデフォルトで使え」としつこく迫るので、Appleの傲慢なやり方にほとほと嫌気が差していたのだが。
今回は同じ轍を踏まないように、まず以前PCに入れたiTuneをアンインストールし、My Music のファイルを根こそぎローカルフォルダ(D)に引越し、その上でiTuneを再インストールした。「自動で○○しますか?」系の、デフォルトでチェックが 入っているボックスは全て外し、iTuneに勝手な真似はさせない方針。まあ使いこなせば「自動で○○」は便利なのかもしれないけど、こっちがよくわかっ てないうちにコントロール不能なことをされても困る。

そして手動でライブラリを作り、プレイリストを作り、それをiPod nanoへ同期。やったー、これで憧れのiPodライフが!ついでにiTuneいじりを余儀なくされてたら、Windows Media Playerよりも使いやすいことが判明して、PCで音楽を聴くときも今では専らiTune。うふふ。

今までは別のメーカーのmp3 プレイヤーを使ってたんだけどね。そいつは512MBしか入らないし、プレイリストとかの機能もないし、曲順も決められないし、というのでかなりストレス フルだった。そのとき聴きたい曲を、512MB以内でいちいちプレイヤーに入れるのが面倒だし、英語の勉強のために続きもののファイルをいくつか入れた ら、その再生順序が意味不明で嫌気が差したし。曲順変更できなくてもいいから、せめて名前順に再生して欲しいよ。「#21」から始まって、次が 「#45」、さらに「#13」と続くとかおかしいだろ。

その点iPod nanoは快適だね!売り場のお姉さんにそそのかされて16GBの買っちゃったから怖いもの無しだね!動画もバンバン撮っちゃうYO!

そう、Apple嫌いな私がことさらにiPodが欲しくなったきっかけは、SちゃんがiPodでPerfumeの練習動画を撮ってくれたからなん だよね。それまでは私のデジカメでビデオ撮影してたんだけど、それよりも断然画質がキレイ。どちらもビデオカメラではないけど、それにしたって飽くまでも カメラであるところの「デジカメ」より「音楽プレイヤー」の方が動画がキレイってどういうことよ。

iPod nanoは自立できなくてダンスの定点撮影が困難だったので、簡易スタンドもついてるクリアカバー+コネクタカバー+画面保護フィルムのセットも買っ ちゃったよ。1980円也。ていうかまだダンス撮る気なのか私。まあスタンドはさておき、クリアカバーは大事。私手汗がすごいんで、直に触ったらすぐ塗 装がはげるか、最悪故障したりしそうなので。

先週もPocket Wi-Fi なる無線LANを飛ばす何かを購入してしまったが、新しい電化製品はうきうきするね。

5/3 ++博多どんたく++

せっかく博多に来たのだし、ということで博多どんたくに参加。
まあ一昨日くらいまで、いつどこで開催される祭りなのか知らなかったんだけど。

博多どんたくというのはどういう祭りなのかというと、メインは仮装パレード?のようなものらしい。浅草サンバとか、阿波踊りとかああいう手合いか な。
自治体とか学校などの単位で隊列を組み、めいめいテーマに沿った格好をして、博多中を練り歩く。基本的には花笠被ったおばちゃんの阿波踊りのよう な盆踊りのようなパフォーマンスなんだけど、武者鎧を着けたグループがいたり、バトントワリングのお姉さん方だったり、と趣向も様々。天草市の隊列では 「天草四郎くん」というゆるキャラの着ぐるみが登場していた。
その行列を見ようとメインルートは黒山の人だかりで、通行規制とかなかなか大変そうだったんだけど、正直そこまでして見るほど面白くはない。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
で、そのメインルートを取り巻くように無数の屋台が立ち並んでいたり、野外特設ステージでは地元テレビ局のアナウンサーが騒いでいたり、そういう 感じ。まあ、普通の祭りだね。ただ面積が広いだけ。人数が多いだけで。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
祭りはどの地域も似たようなもんだけど、屋台の構成が地域によって個性的なのが興味深い。博多どんたくには「あんず飴」の屋台がなかった。あんず 飴のない祭りは初めてだ。これはかなりポイント低い。がっかりだ。
その代わり(?)「はしまきお好み焼き」の屋台がいたるところにあった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
これは初めて見る。読んで字のごとくお好み焼きが割り箸に巻いてあるんだ けど、けっこうおいしいしゴミがかさばらないので気に入った。
あとやきとり屋とからあげ屋が多かった。はしまき、やきとり、からあげだけで全屋台の65%は占めていると思う。

まだあんまり博多に愛着がないからかもしれないけど、三島大社祭りの方が面白いなー。なぜか芸能人が呼ばれ武者装束で白馬に跨る頼朝行列とか、梯 子乗りとか、手筒花火とか、普通の人は出来ないようなパフォーマンスが見られるし。子どもたちが一生懸命練習したシャギリもなかなかだし。メインルートは 広小路駅から三島大社まででそんなに長くないんだけど、暑くて熱い夏!って感じで好きだったなー。

手作り餃子

うちのラボにはLさんという料理上手な中国人留学生がいる。
このブログでも触れたことがあるが、私は何度か彼女に中華料理を振舞ってもらったことがある。
一つ前の日記に書いた餃子パーティーの次の日も彼女はお昼に私を招いてくれて、またまたごちそうになった。

そういう機会が何度かあって気づいたのは、彼女は気軽に小麦粉を練りだすということだ。
「小麦粉で生地から作る」っていったら、たとえばケーキだのパンだの(いつかのペリメニだの)、ものすごく気合を入れた料理だよね?空腹を満たすためのデイリークッキングではなく、何かのイベントというか料理自体が目的みたいな、そういう感じだよね?しかし彼女は違う。あたかも米を炊くように小麦粉を練る。

そうか。小麦粉を練るって簡単なことなんだ!

Lさんからは学んだことはもう一つある。それは「適当」の感覚。
彼女は「御手洗ちゃんに餃子教えるネ!」と言ってくれるんだが、私がメモを持って「小麦粉と水の比率はどれくらいですか?」「肉100gに対して小麦粉は何gですか?」と訊ねると全て「適当ネ!」で済まされるので、学ぼうにも学べなかったんだな。
でもこうやって何回かLさんの手元を見ていて、段々わかってきた。

そうか。適当でいいんだ!

もちろん本当においしいのを作ろうと思ったら、レシピはどこのサイトからでも落とせる。正確な材料と分量もそこに書いてある。でもそんな正確に合わせなくったって、材料を揃えなくたって、家庭の味の餃子にはなる。おいしいかどうかは味見で確認すればいいし。まあとにかく、肉とニラと生姜とごま油が入ってれば、どうしたって不味くはならん。
あと実家の餃子作りでは皮に対する餡の配分に気を遣っていて、どちらか一方が余らないように努めていたんだが、Lさんはそれも適当なのね。皮が余ったらそれを薄く延ばして焼いたり、あるいはうどん状に刻んでスープに入れたりする。肉が余ったら団子にして、これもまたスープに入れる。なるほどなー。

というわけで作ってみた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
Lさんちでごちそうになったとき、彼女は料理に1時間程度しかかけていなかったのに、私はやっぱり3時間かかってしまった。しかもその日は実験が長引いて23時からとりかかったので(何故そんな日に作ろうと思ったのかは不明)、夕飯にありつけたのは午前2時だった。

お味の方はなかなか。やっぱりLさんの方がおいしいけどね。いっぱいつくったので、3分の2ほどは茹でずに冷凍保存。

ちなみに左の汁物は、餃子の茹で汁にたまねぎ、トマト、餃子で余った餡を投入し、コンソメを溶いたもの。これもなかなか。


汁は汁でいっぱい作ったので、次の日は溶き卵とおもちを投入して雑炊風にしてみた。

4月のいろいろ















4/22
S先生の知り合いの方からチケットを分けていただいたので、ラボのメンバーで野球を観に行った。
ソフトバンクVS西武@Yahooドーム。白熱の試合展開に手に汗握るラボメンバー。
にわかホークスファンに扮して、風船も飛ばした。結局6-11でソフトバンクは負けてしまい、Yahooドームの花火は見られなかったが、とても 楽しかった。
帰りにみんなで天神に寄って食べたもつ鍋はすごくおいしかった。

4/24
天神(博多の近くの繁華街)に繰り出して、美容院で髪を切ってもらう。
カットを担当してくれた美容師さんはすごく親身だったし、カラーも気に入ったけれど、アシスタントのシャンプー&ドライヤーがちょっ と…。
シャンプーは髪をぎゅっと引っ張られるのが痛かったし、ドライヤーで髪をわしわしされるときに耳の裏に指がささるのが痛かった。
カットが気に入っただけに、贔屓にするか悩み中。

その後ネットで見つけたカレーバイキングの店で昼食。
インドカレーが食べたかったんだけど、その店は普通のビーフカレー・タイカレー・インドカレー一種類ずつよろずに揃えていて、ちょっと 想像と異なった。
ナンも食べたかったけど置いてなかったので期待外れ。でもライスがターメリックだったのはポイント高し。セルフサービスでヨーグルトと牛乳を混ぜ て作るラッシーもおいしかった。

それからビックカメラをひやかしにいく。キャンペーンのお姉さんにつかまって、e-mobileを契約する。ひょんなところで自宅にネットを導入 してしまった。もしかしたら一年といない自宅にADSL引いて「違約金」の「引越し手続き」のに煩わされるより、e-mobileの方がいいかなぁと思っ て。

4/27
ついに我がラボのQ大HP開設。
地味にHP係だった私はこの一ヶ月地味にHPにかかりきりだったけれど、やっと人目に触れるところに出せて嬉しい。
いや、HP自体を作ったのは私ではないんだけど、内容の細かい修正とか、写真撮るとか、そういうのを頑張った。
正直にぐ時代のHPよりもスマートに仕上がってると思う。よかったら見て見て↓

http://www.bioreg.kyushu-u.ac.jp/labo/epigenome/index.html

にぐサーバーにおいてあるラボの旧HPを消しに行かねば。


4/28
毎年恒例?Lさんの餃子パーティー。朝からろくろく実験もせず、ニラ&キャベツのみじんぎりにいそしむLさん、さかっち、私。
餃子の皮で餡を包む段になると、いろんな人が手伝いに来てくれて楽しかった。
特にイケメンポスドクY氏の作品(餃子)は美しかった。それもそのはずで、彼は調理師免許を持っているらしい。なかなか測り知れない方だ。

「ニラ臭い」というクレームにたえつつ頑張ったかいあって、パーティーは大盛況。H澤さんがフランスから送ってくれたシャンパンも瞬く間に空いて しまい、昼間からほろ酔い気分のSラボ。

そして午後2時からの眼科健診をすっかり忘れる私。やばす…
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