2008年10月28日火曜日

【初音ミク】フェルトでvocaloidつくってみた【鏡音リン】 vol. 2

前回は製作過程を紹介したので、今回は完成品の写真を淡々と載せていきます。


まずはミクの正面。

トレードマークのネギも忘れちゃいけない。

写真だとつぶれちゃってるけど、スカートのプリーツの再現を頑張った。















ミク背面。



















リンの正面。

トレードマークの大きなリボン。結び目にはビーズを使用。

本当はセーラー襟を一枚でつくりたかったんだけど、フェルトの分厚くてしならない性質上、断腸の思いで前後3ピースに分けた。

どうでもいいけど今「だんちょうのおもいで」を変換したら一発目に「団長の思い出」って出た。











リン背面。



















さて、彼女らは衣服が着脱可能であります。
つまり着せ替えが出来るというわけですね。
どっちにしようか迷ったんだけどねー、ボディに服がくっついてた方がつくりやすいからさ。
でも結局着脱可能にしました。
というわけで、以下はコスプレタイム!



第三新東京市立第壱中学校の制服。

ミクはOGなのね。

いわゆるエヴァです。ハイ。




一番苦労したのはリボンのちょうちょ結び。
赤い刺繍糸を、櫛の歯を使って結んで、ボンドで貼り付けた。









背面。

この背面の資料探しに苦労した。
イラストやフィギュアの宣伝だと背面からのショットはなかなか無いもんで。

まぁそりゃそうか。














リンはシンジたちと同い年。



















背面。

ミクとは足元が色違いなのよー。
















二人仲良く登校。
















続いてコスチュームプレイといえばコレ。


メイドミクです。

ミクはロングスカートのイメージ。

















背面。

メイドコスの背面は正面並みに凝れるので楽しかった。

オーソドックスな形を踏まえつつ、フェルトで表現するためになるべく細部を省いて、それらしく見えるようにデフォルメしていくのは意外と難しい。

このデザインは結構気に入った。












お次はリン。

リンはミニスカートに胸当てつきのエプロン。

















背面。


















おかえりなさいませ、ご主人さまぁ☆

















最後は和服。

ミクもリンも日本語用のボーカロイドなので。









ミクは牡丹色にモスグリーンの帯。







背面。

和服着たことないから、構造とか正しくないかも。
見逃してくれい。
















リンは紺色に芥子色の帯。



















背面。


















二人でしっとり。



















というわけでした。
おそまつさまでした。

おやすみなさい。

2008年10月23日木曜日

【初音ミク】フェルトでvocaloidつくってみた【鏡音リン】

今年の初め、初音ミクと鏡音リンのフェルトマスコットを作って、某巨大掲示板にUPしてみた。

vocaloid についての参考URL
http://www.crypton.co.jp/mp/pages/prod/vocaloid/





さっそく製作開始。


1.とりあえず下絵を描く。




お楽しみのため、モザイクかけてみたけど。















2.型紙におこす。

下絵を描いてるときは気づかないけど、結構細かいパーツが要る。
フェルトで再現不可能なやつは割愛する。
















3.型紙をフェルトにうつす。



















4.パーツを全部切り抜いたところ。

















5.下絵を参考にパーツ接着。





さっきモザイクかけた意味なし。













6.ミクのプリーツはちっちゃい長方形をボンドで接着。



















7.ボンド作業終了。素体完成。


目が怖い。










おおむね完成は見えてきているが、大変なのはここから。




8.ボディと頭部に綿を詰めつつ縫合。



















9.ボディに合わせて服を縫合。



















10.完成まぢかの首ちょんぱ。









このあと頭部にヘアピンを通して胴体に差し込むことで、人形の首を据わらせる。
芯があることで首だけでなく人形全体が安定する。






そして……






11.完成!!















CMのあともまだまだ続くよ☆

2008年10月20日月曜日

ペリメニ

10/12

急にペリメニ(ロシアの水餃子のようなもの)が食べたくなったので、つくることにした。スタンでよく食べてたんだけどさ。

で、気合入れて小麦粉練って皮からつくろうとしたんだけどね。




薄力粉と強力粉間違えた……



説明しよう。本来強力粉で作るべきものを薄力粉で作るとどうなるか。

私はね。弾力のある固体をつくりたかったのだよ。パン生地のようなね。でも出来上がったものは固体というより液体に近い。しかもやたら粘性がある。引っ張るとどこまでも伸びる。このグルテン的粘性が始末におえない。

よく漫画のどじっこぶりっこが、ケーキ作るのに砂糖と塩入れ間違えるなんてのはあるけど……これはひどい。

いや、私のせいではない。ネットで落としたレシピには「小麦粉」としか書いてなかった。だから私は「小麦粉」を買ったんだ。だって小麦粉って書いてあるもん。この1/2の賭けに負けたわけだね。あぅ。

気を取り直して強力粉で再チャレンジ。こねこね。皮に詰める餡は、ラボからかっぱらったビニール手袋を用いてにちゃにちゃ。麺棒がないので、皮を広げるのにはコップを代用。そしてできた皮に餡を詰め詰め。

教えて料理する人。麺棒で皮を広げても、恐るべき弾力で元のサイズに戻るんですが。むりやり引き伸ばして中身をつめても、お構いなしに縮んで、肉はみ出るんですが。何この形状記憶。これってどうすればいいの?タネこねすぎとか?

3時間ほど悪戦苦闘して、36個のペリメニを作成。うち比較的形よくできた23個はラップに包んで冷凍保存、非常食用に。失敗した13個(1/3じゃん……)は今日茹でてしまおう。

ペリメニは水餃子のように茹でて、バターやワインビネガー、サワークリームを添えていただいてもいいんだけれども、スタンではスープに入ったもの を食べてたのでそれに準じることにする。といってもあのスープの味の再現は私の貧困なスキルでは不可能なので、適当にコンソメ溶かした湯でペリメニを茹で る。

そして完成!

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
…う~ん…。
 
お味は!
 
…う~ん…。
 
まぁまずくはないかな。普通。なんかロールキャベツのキャベツが餃子の皮になった感じ…。少なくともスタンのペリメニとは似ても似つかない。皮の厚さにムラがあるのが気になる。肉の部分は極薄で、閉じてる部分は分厚いからさ。3時間苦労してつくるほどの代物ではない。
 
 
 
10/13

今日最初にすべきなのは、キッチンを昨日の惨状から復帰させること。昨日は3時間の作業に疲れ果てて、肉やらたまねぎのみじん切りやら小麦粉やら食器やらが飛散した状態で寝てしまったのだよ。

で、やれやれやっと片付いた、というところで気がついた。

昨日の薄力粉バージョンのタネどうしよう。

扱いに困って、とりあえずラップして冷蔵庫に突っ込んだんだが。捨てようと思ったんだけど、これ薄力粉+卵+牛乳でしょ?砂糖混ぜて焼いたらクッ キーとかその類になるんじゃね?まあどのみち捨てるにしてもこの粘性のまま生ゴミというのはさすがに気分悪い…焼いて固形にしたいところだ。

砂糖を適当に加えてねちねち混ぜる。これホイップとかしたらかわいらしい形状のクッキー系のものになるんじゃね?

しかしホイップひりだすやつがなかったので、ビニール袋にタネをつめる。袋の底のカドを切り取ると、おお、出てきた出てきたいい感じ。

……出てきたはいいけど、どうやって切るんだこれ。すさまじい粘性だ。お母さーん、黄色のドロドロが止まらないよー。

というわけで丸皿いっぱいにでろーんと広がるわけのわからない物体。オーブンを160℃にセットし、25分ほど焼く。

うーん、何ができるのかな♪わくわく。

という料理してるときにはおよそ味わえない期待に胸膨らませる私。

で、完成。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
意外と普通。直径30cm、厚さ8mmのパンケーキのような?

味は……まずくはない?小麦粉+卵+牛乳+砂糖からつくられたものの味。でも食感はよろしくない。たとえるなら…うーん…高さ5cmのマドレーヌを5mmに圧縮したらこんな感じになるかも。

まあいいさ。何事もステップバイステップ。ふだんナノグラム単位の実験してる私が、できないわけがないのさ!

2008年10月4日土曜日

外付けハード買った!


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
↓これ買った。ネットで。
 
 
なぜかその店では500G, 320G, 250G のうち500Gが一番安かった(9100円)ので、それにした。
これでノーパソの中の捨てるに捨てられないファイル(実験データとか、もう2度と見ないやつでも「一応」とっておかなきゃいけないじゃん…そういうのって溜まる一方じゃん…いや捨ててもいいのかもしれないけど、こわいじゃん)を一掃できるぜ!
スタン写真8GBなんて焼け石に水だぜ(意味不明)!

2008年9月11日木曜日

浦島現象

北京五輪っていつのまに終わったの?
 
てか福田首相辞めてるし!
 
 
 
 
 
というわけで無事生還しました。スタン巡り3週間旅行から。
 
そのうち旅行記を書いてUPしたいところですが、来週末からシンガポールで学会など、まだまだ忙しい日々が続くので、いつになるかわかりません。
写真もいっぱいあるんでアルバムなど載せたいんですが、全部で6 GB だか 8 GB だかあるのでマイ PC には入りきらず、これを機会に外付けハード買っちゃおうかなーと思うので、皆様にお見せできるのはしばらく先になりそうです。
 
内輪の人向けブログですが、スタンに行きたい人がぐぐってこのブログを訪ねたときに有用な情報が得られるように意識して書こうと思います。
 
 
 
ヒマになったら。

2008年7月19日土曜日

7/18 ++狐忠信++


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
家族と国立劇場にて歌舞伎を観た。
歌舞伎初めてー。
といっても「社会人のための歌舞伎教室」という企画で、第1部は舞台の仕組みや花道について、鼓の組み立て方などを小ネタ満載で紹介するというもの。
初心者対象という事で、義太夫のセリフには電光掲示板の字幕つき(笑)。興味深かった。
 
第2部は「義経千本桜」の四の切「河連法眼館の段」。ていう言い方合ってるのかな。
 
ストーリーはこんな感じ。
 
義経は後白河上皇から平家討伐の褒美として「初音の鼓」を賜る。
「初音の鼓」とは桓武天皇の時代、旱魃で民が苦しんでいた時に、齢千年の妖狐の夫婦を捕らえてその皮で作った鼓のこと。その鼓を打ち鳴らす事で恵みの雨が降り、民は飢饉を免れたそうな。
で、その伝説の神器を賜ることは暗に「頼朝を討て」ということなんだ。鼓を「打つ」と「討つ」を掛けているらしい。
ということで義経らは兄頼朝に追われ、吉野の河連法眼の館に身を隠す。
その際義経は愛妾静御前に「初音の鼓」を形見として託す。
義経と分かれた後、静は頼朝からの追っ手に捕まってしまう。しかし危ない所を義経の家来の一人、佐藤忠信に救われ、以後静と忠信は共に義経に再び会おうと旅を続ける。
 
ここまで前説。「河連法眼館の段」はここから。
 
吉野に身を隠す義経に、佐藤忠信が会いに来る。
 
主従は再会を喜ぶが、義経が静は息災かと尋ねると、
「?私は母の病気で奥州に帰っていました。吉野には着いたばかりだし、静様にはお会いしておりません。」
ときょとんとする忠信。義経は怒って
「静をどこにやった!」
と他の家来に忠信の取調べを命じる。するとそこへ
「静様と忠信様がお見えになりました」
との報告が。
すでに忠信はここにいるのに、また忠信?
訝る義経は、すぐに二人を通すように命じる。
再会する義経と静。涙涙。
しかし静を護ってここまで来たはずの忠信がいない。
「おかしいな、さっきまで一緒だったんだけど…」
と言う静に義経はかくかくしかじか説明する。
「そういえば、他にも不思議なことが…」
静が旅を続けている間、しばしば忠信の姿が見えないことがあったらしい。しかし静が「初音の鼓」を打ち鳴らすと、どこからともなく現れて、鼓の音に熱心に聴き惚れるのだという。
ということはむしろ静と共にいた方の忠信の方が怪しい、ということでさっそく静は「初音の鼓」を打つ。
するとやはりどこからともなく忠信が現れたので、静は懐刀を取り出し、正体を問い詰める。
そして、
「誠の忠信様にご迷惑をかけて申し訳ないので」
と、彼は泣く泣く白状した。実は彼は「初音の鼓」のために死んだ妖狐夫婦の子ぎつねだったのだ。
鼓となった両親と離れがたく、また親孝行もできずに親を失った自分が不甲斐なく、忠信の姿を借りてここまで鼓についてきたのだという。
「しかしこうなった以上はお供することができません」
と狐忠信は姿を消してしまう。
静は呼び戻そうと再び鼓を打つが、音が鳴らない。それは子と別れた鼓の悲しみの表れだった。
義経は狐親子の情愛に胸打たれ、また父も母も失い実の兄に追われる我が身と重ね、涙涙。静も察して涙涙。
そこに再び狐忠信登場。
義経は今まで静を護ってくれた褒美として「初音の鼓」、そして義経の名前にちなんだ「源九郎」の名を狐忠信に与える。
源九郎狐は歓喜感涙。そのお礼に、義経の命を狙ってやってきた悪僧たちを妖術で翻弄、撃退し、嬉しげに去って行くのだった。
 
狐の忠信に萌える。しゃべり方や仕草がかわいすぎる。
獣耳&尻尾ちゅー萌えジャンルって、江戸時代からあったんだね。
 
あとその狐のアクロバティックな演出が凄かった。登場の仕方にも度肝をぬかれたし、こちらに消えたと思ったらあちらから現れる、という舞台の仕掛けが面白かった。
 
それから色彩がすばらしい。狐の白&静御前の紅の対比が美しかったし、どの場面も鮮やかな絵を見ているようだった。
 
この華やかさ、エンターテイメント性、エキゾチシズム、確かに外人ウケするだろうなぁ。
 
そして子ぎつねが両親への慕情を切々と語るシーンは泣ける。泣いた。
 
歌舞伎おもしろかったな。また観たい。

2008年7月11日金曜日

たわわわわ。


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
たぶんヤブイチゴのなかま。
近所の庭にてたわわに実る。
写真は一部だけども、この家の柵一面に絡みついている。
黒く熟したのがとてもおいしそう。
きっと甘酸っぱいんだろうなぁ。

2008年7月10日木曜日

玉虫色の蜥蜴

昼過ぎおもむろにラボへ向かう途中、玉虫色のトカゲを発見!
写真を撮ろうと思ったが、すぐにコンクリートの割れ目に入り込んでしまったので、その姿を捉えることができず。
でもなんだかいいことありそう。
 
玉虫色のトカゲって見たことある? 私は物心ついてから5回くらい見たことがあるよ。
実家の近く、父方の祖母の家の近く、熊本城の石垣、三島、そして今回も三島。
 
玉虫色の美しさがあまりにも神々しいので、私にしか見えない幻なのでは?!と思ったりしたが、「玉虫色 トカゲ」でぐぐると結構目撃情報が。
そしてさらにサーフィンしてるうちに、種名に辿り着いた!
 
その名も……
 
 
 
 
 
 
 
ニホントカゲ (Plestiodon japonicus)!
 
 
 
あら普通。
 
以下ウィキペディア引用。
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全長は20cmほどで、ニホンカナヘビに比べると体が太くてつやがあるので区別できる。成体の体色は褐色で、体側には濃い褐色の縦線があるが、幼体は黒褐色の体に5本の金色の縦線があり、尾が青い。幼体と成体で体色が違うため、別の種類と思っている人も多い。

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つまり私がしばしば見かけたのはニホントカゲの幼体というわけだね。
 
文章も写真もしっぽだけが青く美しいように見えるけど、実際は頭から尾に向かって赤で始まり紫で終わる虹色。
本当に神々しい。
 
また会いたいなぁ。

紫陽花


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
『紫陽花』って、いいよね。字面が。
箱根登山電車に乗って、紫陽花を見てきました。
三島にいるうちに、一度は行こうと思ってたんだよね。
夜の部はね、紫陽花がライトアップされてるのだよ。
途中で蛍も見られたよ。
綺麗だった。

2008年6月1日日曜日

5/23 ++染髪++

午後、Lさんと一緒に美容院に行き、人生初の染髪体験。
赤みの入った茶色にしてもらったー。気に入ったー。
色は気に入ったんだけど、自分に合ってるかは不明。美容師さんは「ナチュラルでワイルドな感じを出してみた☆」っていうんだけど、「ぼさぼさ、もっさり☆」って感じがするんだけどどうなんだろう。
 
夜はやっと実現に漕ぎつけた新歓!総勢17名で飲んだ飲んだ。
料理もおいしかったし、いろいろ話せて大満足。
特に新しいD3とお話できたのはうれしい。新入生の一人がC大AB研の先輩だったとは驚き。別の新入生も千葉出身、C高生で、某T高についても知ってたので驚き。しばし千葉県ローカルトーク。
てかD3関東圏多いね!
 
清水の舞台から飛び降りる気持ちでやってみた染髪が、なかなか評判良くてすごく嬉しい。てか安心した。
あ、社交辞令だろ、ってツッコミは無しね。

2008年5月31日土曜日

まりもっこり

研究室のN氏にもらった。
阿寒湖名産『マリモ』をモチーフにしたキャラクター、『まりもっこり』。  
 
 
 
 
 
いやらしくないいやらしくない。
たとえ股間のまりも(っこり)が何かのようだとしても、それは自らの邪な心の現れ。
 
なんとなく、ジャージがイヤ。
そして目がイヤ。
 
 
 
 
 
 
そして彼のまりも(っこり)を引っ張って、
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
離すと
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ぶるぶる振動しながらまりも(っこり)が戻る。

Enchanted


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
4/13、『魔法にかけられて』を観た。
時間あくとなかなか感想書くのは難しいものだね。
以下例の如くネタバレバレです。
まぁ、上映はほぼ終わっちゃっただろうけど。
 
まず音楽が往年のディズニーの雰囲気をこれでもかというくらい醸し出していて、ヒロインのこてこてのミュージカル声があまりにも可憐で、曲だけで泣ける。
ストーリーのベタベタな展開や、すったもんだのあげく八方丸く収まってハッピーエンドというご都合主義も、あそこまでいくと逆に小気味いい。
しかしながらシンプルなストーリー構成の中にも、ジゼルが「夢は王子様と結婚すること☆」と言っていた少女から、ロバートを始めさまざまな出会いや経験を通して大人のレディへと成長していく様がとても丁寧に描かれていた。また逆に、彼女との出会いがNYの人々の心に温かさを取り戻させていくところがすごくよかった。
またサブキャラの存在感や、随所に散りばめられた小ネタに、さすがディズニーと思った。
やっぱ王子最高だなー。ジゼル同様彼も「現実世界」に来てからというもの酷い目に会い続けてるけど、そこから何かを学んで大人になっちゃったジゼルと違って、彼は何も変わらない。ちっともマイペースを崩さない。また、そういう彼だからこそ、ジゼルへの目覚めのキスシーンが切なすぎて泣ける。
王子と対照的なのがナサニエル。彼は現実世界に来たことで女王から自立することができたんだよね。彼の場合、アニメの世界よりNYの方が向いてる。
あと、ロバートの娘モーガンがなかなかいい味出してる。魔法の存在を信じる気持ちと、でもそんなものは存在しないことをうすうすわかってきている子ども心の葛藤が、母親への憧れの気持ちとあいまって、すごく切なかった。舞踏会に行くことになったジゼルが
「妖精さんが見つからないので準備ができない」とあいかわらずの調子で困っていると、
「魔法よりもいいものがあるわよ」と取り出したるはゴールドカード。
「何か困ったことがあったら使えってパパが。」
そうやって二人で大散財をしたあと、モーガンはぽつんと、
「ママとのショッピングも、こんな感じなのかしら」
とつぶやくところが泣けた。
 
今回は意識して字幕を頼らず英語で理解しようと頑張ったのだが、そのせいでいくつか日本語訳に疑問を感じるところがあった。
たとえば毒リンゴでジゼルが倒れたときのロバートの台詞。
"Don't leave me..."
日本語字幕で「死なないでくれ」だったんだけど、ここは直訳の「置いていかないで」でいいんじゃないの?彼と娘を置いて去った彼の妻のことと当然掛けてると思うんだけど。

Pansy


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
道端で見つけたパンジーが可憐でセクシーだったので思わずパチリ。

中華なランチ

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ゴールデンウィークのある一日のこと。
ポスドクLさん宅でランチパーティー。中国人の彼女は料理がとても上手。私もいろいろ教えてもらいながらお手伝いした。
 
左下の丸いおやきのようなものは、餡餅といって、小麦粉の皮に肉や野菜を練った餡をつめて焼いた、餃子のようなもの。これがうまい!
中央はカニカマのサラダで、右下がベーコンとほうれん草の炒め物。
右上は甘辛い肉野菜炒め。その隣は鶏肉をじっくり茹でてやわらかくしたものに砂糖醤油をからめて炒めて、花椒という香辛料と唐辛子でスパイシーに仕上げたもの。これもうまかった。
一番左のは、余った餡餅の皮に塩と油を練りこんで薄く広げて焼いたもの。肉野菜炒めを乗せて食べる。
 
料理うまい人って素敵だなぁ。私も学びたいなぁ。

桜のサクランボ

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
染井吉野の桜並木で、たわわに実るサクランボ。
きっとおいしくないけど、おいしそう。

あこぎないちご

イチゴのパックの上の方に詰められているイチゴ。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
下の方に詰められているイチゴ。 
 
 

2008年5月27日火曜日

5/26 ++ガングリオン++

なんか右手の人差し指の付け根に長径1cm、短径5mmほどのしこりが。
 
別に痛くない。関節の動きも自由。なんだこれ。こんなのあったっけ?
とりあえずお医者に相談。
 
医者1:Lさんの診察
「これは、中国では、腱鞘嚢腫といいます。日本語ワカラナイ。」
 
ぐぐってみたら、日本にも腱鞘嚢腫という呼び方はあるものの、普通「ガングリオン」というらしい。
 
【ガングリオン】
関節近くにある膜や粘液嚢胞に、ゼリー状の液体がたまることによって起こる。ゼリー状とは云うものの、かなり硬いことが多く、軟骨が出てきたと思われることも多い。 ほとんどの場合無症状だが、肥大したガングリオンが神経や腱を圧迫し痛みを伴うこともある。 また、若い女性の発症率が高い([メルクマニュアル家庭版]によれば男性の3倍)と言われている。 その発症メカニズムについては、現在でも詳しくは分かっていない。(ウィキペディア)
 
ガングリオンってなんかいいね。かわいい。「新世紀エヴァンゲリオン」とか「創聖のアクエリオン」とかその手の親戚みたい。
 
せっかくだからセカンドオピニオンを求めてみよう。
 
医者2:N氏の診察
「ガングリオンだね。ほっといても平気だけど、気になったり痛くなったりしたら整形外科に行けば取ってもらえるよ。」
 
医者ってすげぇ。

2008年4月12日土曜日

Farewell Bouquet


S研に来てから2年間、私の面倒を見てくれたポスドクHさんがフランスに旅立ちました。
 
 
 
 
写真は送別会でHさんに贈った花束を、Hさんがラボの瓶に生けたもの。

ひこうきぐも


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
見つけると嬉しいものだ。
もう大人なんだけどね。

サクラ


にぐにいたる坂道の桜並木。
満開の頃。
 
 
 
 
 
 
ここにアップしようと思って撮ったんだけど、忙しくて更新できないでいたら若干季節はずれになっちまった。今はもう葉桜。

VPS