2011年6月20日月曜日

8月24日 ムイナクからウルゲンチへ

7時半起床、朝食。8時半、キリストによく似たイタリア人とタクシー相乗りし、バスターミナルへ(400 cym)。9時にヌクス行きのバス出発(3500 cym)。

12時半頃ヌクスに着くが、一昨日のバスターミナルではなく、どこかのバザールの前に降ろされた。「地球の歩き方」に載っているヌクスの地図はあんまり信頼できないが、とりあえずそれを見ながらうろうろする。とさっきタクシーで相乗りしたキリストを発見。彼、その風体やタクシーの値切り交渉の巧みさから言って、相当旅慣れてるっぽかったので、バスターミナルへの行き方も尋ねてみた。彼は日本で言う「地球の歩き方」のような本をめくりながら、親切にもターミナル行きのバスまで連れて行ってくれた。その本にはかなり詳しい情報が掲載されているようなので、ついでに「ウルゲンチ行きのバスが何時に出るかもわかるか?」と尋ねてみた。するとキリストは「客が一杯になったら出発するよ。」と答えた。適当だ。さすがイタリア人。

ターミナル行きのバス、というか小さなワゴン車には野菜売りのお姉さんが乗っていて、ターミナルで我々が降りるときにタダでトマトをくれた。ミネラルウォーターで洗って食べた。おいしいトマトだった。

バスがいつ出るのか不安だったか、かなり運よく、ほとんど待たずに乗ることができた。14時出発。ひたすら広大なステップを走る走る。ヤギ、ウシ、ロバなどの家畜も多く、癒される。カラカル・パクスタン共和国を出て、17時ウルゲンチ着(4000 cym)。

バス停から現在地を把握するのはかなり難易度が高い。ヌクスに引き続いてウルゲンチでも迷ってしまう。お店の人や街行く人に地図を見せつつ尋ねるも、言葉がわからないとどうもうまく情報伝達できない。結局諦めてタクシーを拾い、手ごろなホテルまで連れて行ってもらえるように頼む(5000 cym)。

で、本日のお宿はホテルウルゲンチ。若干ぼったくられた気もするが(35ドル)、ともかく昨日のホテルが過酷だったので、クーラーあり、お湯の出るシャワーあり、はかなり助かる。

18時頃夕食を食べに外出。ちょっとした広場の出店のようなところでシャシリクを食べる(3000 cym)。その後、明日のブハラ行きバスのバス停を確認するのも兼ねて、ウルゲンチを散策。オガ・ヒイ像なるものを眺めながら大きな公園を突っ切り、アル・ホレズミ通りに沿ってひたすら南下、ウルゲンチ駅へ。かなり立派な駅。ブハラへは電車で行くのも悪くないかと思いつき、駅員に尋ねたり時刻表らしきものが無いかうろうろしてみたりするものの、よくわからなかったのでやっぱり明日はバスに乗ることにする。

バスターミナルの位置も把握したところで、ホテルに戻ることにする。と、小腹が減ったので通り沿いのカフェに寄る。スープがおいしかった(2800 cym)。

22時頃ホテルに戻り、就寝。

今日の支出:48ドル

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