2011年5月14日土曜日

原発17 1号機は「メルトダウン」…底部の穴から漏水

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110512-OYT1T01114.htm

あれ?随分前からメルトダウン起こってるって言ってなかったっけ?

メルトダウンの定義って何だ?一応ウィキペディアでは↓

http://ja.wikipedia.org/wiki/炉心溶融

だそうだけど・・・うーん、わかるようなわからないような。

メルトダウンが(多分2ヶ月前から)起こってたからとて、直ちに首都圏が危険になるとかそういう話ではない。前にも書いたけど

http://aqualerius.blogspot.com/2011/03/14.html

この最悪の事態以上のことは起こってないと思う。これを書いたときはいつまた放射性物質が東京に飛んでくるかわからない、という見方だったけれど、結局3月中旬に(爆発が原因で)数値が跳ね上がって以来徐々に下がってきて、再び上がることなく4月中には平常値に戻っている。こういう報道もあるけど、

http://news.livedoor.com/article/detail/5553513/

もう3月に浴びちゃった放射線はどうしようもないんで、これから関東に住み続けるとしたら食べ物に気をつけるくらいしかない。まあ殺人ユッケと違って直ちに健康に害はないしね。ガンになったらなったで、不妊などになったらなったでしょうがないか。

で、詳しい人に教えてほしいんだが、メルトダウンが起こると何が困るの?

「メルトダウン→圧力容器底に滴下→熱で底に穴があく。」

これが今1号機で起こっている、と東電が発表していることだよね?

・融けることにより燃料棒の回収が困難or不可能になる→事故収束は不可能。人類滅亡のその日まで、福島から発散される放射性物質とつきあっていかなければならない。あるいはチェルノブイリみたいに石棺とかでなんとかなるのか?

・メルトダウン→圧力容器底に滴下→再臨界、圧力容器に穴があく→圧力容器から格納容器底に滴下→再臨界、格納容器に穴があく→→→そのうちチャイナシンドローム(この場合アルゼンチンシンドロームら辺になるのか?)

・格納容器に穴が空き、土壌海水に高濃度放射性物質が漏れだす(土壌海水の汚染は今更って気もするが。放射性物質のヤバさが全然違うのか?)。

・圧力容器or格納容器底にたまった燃料が再臨界→膨大な発熱→冷却水が沸騰→水蒸気爆発→広範囲に高濃度放射性物質が飛散(格納容器の気密性はなきに等しいから、かえって爆発は起こりにくい?)

こんな感じ?このうち関東に直ちに影響を及ぼす最悪の事態は水蒸気爆発ってことかな。おせーてくだしあ。

0 件のコメント:

VPS