2015年6月5日金曜日

録音ノススメ(Ymobile 305ZT 解約について)4

[契約取消・前編]

私が調べた頃は、「無料で契約解除できた!」という体験談のほとんどが、

・速度制限開始の20154月より前の契約
・契約書内の説明事項の「3日で1GB」の項目に関して、販売員が説明したことを示す「レ」がない

という条件だった。一方私は

・速度制限開始後の20154月に契約
・契約書内の説明事項の「3日で1GB」の項目に関して「レ」が記入されており、私が「3日で1G制限」を了承の上で契約したという書面が存在する。

なので、無料解約は難しそう。

私が「3日で1GB」に同意の上サインしたのは、「速度制限下でも動画視聴は問題なく行える」等虚偽の説明を受けたから。「あえて都合の悪いことを伏せる」より「明らかなウソを吹き込む」方がだいぶタチが悪い。
しかしこういった問題は「言った」「言わない」の水掛け論になるのが常で、契約書へのサインもあることからどうしてもこちらの分が悪い。

けど、私には販売員の虚偽の説明を証明する手段がある。
録ってて良かった音声データ。
まさか実際に使うことになるとは思ってもみなかった。
オススメです、録音。

WiMAXの販売員に「Ymobileを無料解約して、ぼくと契約してよ!」とほのめかされたあと、その足でYmobileのカウンターへ。

かくかくしかじかで「3日で1GB」に関して虚偽の説明をされた、契約の取消を求む、と訴えたが、
「通信速度はお客様の使用状況次第ですから(苦笑)」
とあしらわれる。とはいえ、
「責任者と相談して後ほどお電話を差し上げます」
と一応取り合ってもらえたので、一旦帰ることにする。

2,3時間後、店舗責任者を名乗る男から
「この件は解除手数料免除には該当しない。」
との電話が。
「虚偽の説明のもとの契約であるので、無効である」
と訴えるものの、
「虚偽の説明ではない。貴様がどう解釈したか知らんが、契約書に同意サインをした以上この契約は成立しており、解除料免除は不可能。」
とまあ、想定通りの返答。なので、
「こちらには契約時の販売員とのやり取りを録音した音声データがある。契約内容の説明が虚偽かどうか、然るべき機関に判断を仰ぐ。」
と早々に切り札を出すと
「なんで録音なんかしたんですか!!」
と男は逆ギレww
「こういう事態に備えるためです。」
と答えると黙り込む店舗責任者。弱えぇw
「……とにかく、我々は製品に自信を持ってお勧めしているわけです。多くのお客様にご興味を持っていただけるよう、製品の素晴らしいところを誠心誠意ご説明しています。」
「製品の悪いところはご説明しないんですねw
と煽る私も大人げない。
「違います。私たちはお客様に喜んでいただけるように頑張っているのに、『虚偽』だの『ウソ』だの心外です!」
「でもウソですよね。」
「ウソじゃないですぅ〜」
「わかりました。ではYmobileの本社の方に直接ご相談させていただきます。」
「どうぞどうぞ。どうせ変わらないと思いますけど。」
「それならそれで、消費者センター、消費者庁の方に音声データを提出の上、事態を報告します。」
「好きにすればいいんじゃないですか。」
「それでは、失礼いたします。」


後編に続く。

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