神保町で学会があったので、お昼休みにちょっと抜け出して国立近代美術館へ。
途中皇居のお堀沿いにたくさんのランナーと出会う。本当に多いんだね。
徒歩5分程度で国立近代美術館に到着。
日本の近代美術についての一般常識をかけらも持ち合わせていない私だが、だいぶ楽しんだ。
特に気に入った作品が原田直次郎の『騎龍観音』。
ファンタジーな題材なのに、まるで現実にそこにいるかのよう。
観音様の纏う薄布とか、柳の枝をもつやさしい手とか、龍の目玉の透明感とか、鼻が濡れてる感じとか。
様々な光の描写とか。
遠くから見ても、近くで見ても、神々しい。
他にも美術の教科書にあるような作品がいっぱいあって、面白かった。
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