2009年5月31日日曜日

アイスプラント

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
食べてみた。

以下、ウィキペディア由来の知識。
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アイスプラント(学名:Mesembryanthemum crystallinum
ヨーロッパ、西アジア、アフリカ原産。耐乾性、耐塩性に優れた塩生植物。
海水と同程度の塩化ナトリウム水溶液中でも水耕栽培が可能。
体内に侵入した塩類を隔離するための細胞、塩嚢細胞(Bladder cell)が表皮に存在する。
大きさは 2 mm 前後に達し、透明でキラキラと輝くさまは表皮が凍ったように見えることから、アイスプラントと呼ばれる。
フランス料理の食材として用いられてきたが、近年日本でも塩味のする新野菜として全国各地で栽培され始めた。
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らしい。
いただく前に接写。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
透明のつぶつぶ見えるかな?洗ったときについた水滴ではなくて、これが塩嚢細胞らしい。

海ぶどうの食感に似ている、という触れ込みだったが、そこまでぷちぷちしない。
塩嚢細胞なるものを噛み潰す感触よりも、葉肉の方が不思議な食感だった。
葉がけっこう分厚いんだけども、しゃくしゃく齧れる。言葉で説明するのは難しいけど。
体液の若干ねばっとする感じは確かに海ぶどうに近い。

ほんのり塩味がする、というので何もつけずに食べてみたら、本当にほんのりだったので塩をつけて食べた。しょっぱくないし、苦くもない。さして個性的な味がするわけでもない。
天ぷらにする、ポン酢を浸けるなど、食べ方を工夫すると楽しめる野菜かもしれない。

この日の夕食は揚げ物祭りで(スーパーPOTATOで揚げ物半額だったから)、食ってるうちに気持ち悪くなってきたので、その食休みにつまむにはちょうど良い野菜だった。

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