今日の授業が終わり、近所の食堂で夕食を済ませたあと、何人かでスーパーマーケットに連れて行ってもらう。
めいめいお土産や酒肴を購入。外国のスーパーっておもろい。
ホテルに戻って入浴。その後飲み会に混ざる。
済州のお酒、マッコリをちびちびやりながらするめやキムチや韓国のりをつまみ、NHKの日本語放送をBGMに、婆抜きに興じる。
中国人や韓国人は毎晩どんちゃん騒ぎをしていたようだが、日本人で集って飲むのは最後の夜にして初めてのこと。
しばらくして同室のKさんが食材を引っさげて参加。
私は婆抜きを休んで、台所でKさんと女の子同士お料理の時間。韓国人の彼女にチヂミを教えてもらう。
韓国にはホットケーキミックスよろしくチヂミミックスがあるので、あとは水加減と火加減さえ覚えればあとは割と簡単。
ミックスがなければ、小麦粉に玉子とおろしにんにくと塩と味の素を入れるらしい。
そういうわけでチヂミと韓国のメロンのようなものを盛って男どものところへ戻る。
同じつまみでも袋を開けたらすぐ食べられるものと一手間かけたものとでは奥ゆきがちゃうね。
おいしいと言われてうれしかった。
途中日本で研究しているポーランド人のR氏が参加。
そこであらかじめ用意していたケーキの登場。
実は今日は彼の誕生日。 ロウソクに火を灯し、ハッピーバースディを歌う。
さてさて、婆抜き再開。あんなに白熱した婆抜きは初めて。
日本組8人が車座になり、壮絶な心理戦を繰り広げる。
ぐるんぐるん周回する婆。
何しろ8人もいるから、対のカードもなかなか引くことができない。
それでも一人、また一人と上がり、ついに1対1となったときの盛り上がりといったら!
そんなふうに、バカみたいに婆抜きばっかやって、済州島最後の夜は更けて行くのでした……。
2 件のコメント:
えっ、トレーニングコースの一日は省略ですか?(笑)
やっぱり日本組で固まりたくなるときもありますよね。それにしても、婆抜きとは。
チヂミ作れるようになりましたか~?同室のKさんとお料理したのは素敵な体験でしたね。
初の海外旅行、おかえりなさーい。
ばれたか(笑)
チヂミは会得したよー。チヂミミックスも買ってきてしまった。
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