2011年7月26日火曜日

9月1日 シャフリザーブス観光

8時起床、朝食。9時半に乗り合いタクシーでシャフリザーブスへ(5000 cym)。11時半に到着。

シャフリザーブスは7世紀、三蔵法師がインドへの旅路の途中に立ち寄った、との記録があるほど古いオアシス都市。そしてかのティムールが1336年に生を受けたのもこの地。

その上今日は独立記念日。ガイドブックによると「1991年のソ連解体と同時に独立を余儀なくされた。」「不本意な独立」などと書かれていて興味深い。不本意とはいえ祝日であることに変わりはない。人出は多いし、みんなおめかししている。

ティムールが遺した最大の建築といわれるアク・サライ宮殿。現在残っているのは入り口のアーチの残骸だという。このアーチは中に入って上れるらしいのだが、祝日ということでウズベキスタン人の長蛇の列。ということで、外国人の我々は泣く泣く諦める。

そこから南下しつつ、マリク・アシュタール・モスク、アブドゥシュル・アガリク・モスク、ハンマム跡と見ていく。

チョルスーバザールをうろうろしてさらに南下、ドルッティロヴァット建築群(1500 cym)やドルッサオダッド建築群を見学。ドルッサオダッド建築群にはティムールの廟と言われる墓室と石棺がある。結局サマルカンドに葬られたティムールだが、彼が生前自分のためにと用意した廟だそうだ。本当は生まれ故郷に還りたかったのかね。

その後チャイハナで昼食。ショルパとビールを注文(2500 cym)。いや、注文するときはビールとはわからなかった。ただ周りの客が黄色くて透明な炭酸飲料をおいしそうに飲んでいたので、「あれを下さい」と頼んだらビールだった。でも癖があって、日本のビールとはかなり違う

バス停がわからず、いろんな人に尋ねてみてはそれぞれてんで違う場所を指示され、かなり放浪するもやっとのことで発見。ミニバスにていったんキターブへ行き(500 cym)、そこからタクシーでサマルカンドに戻る(6000 cym)。標高2000 mのタフタカラチャ峠を越えるときの景色が素晴らしい。

17時半ホテルに到着。19時夕食。

20時頃、再び夜のグリ・アミール廟へ散歩。

スマホを持っている日本人旅行者が「福田総理が辞めた!」と言っていた。

えー。

今日の支出:13ドル

0 件のコメント:

VPS