2014年6月30日月曜日

パーティーレポート2. 開宴〜お色直し

・というわけで約15分押しての入場。 

「なるべくごゆっくりお進みください」と会場スタッフから口を酸っぱくして言われたにも拘らず、ガツガツ進んでいく新郎。
それにしても、ドレスアップしたみんなが会場にいるのを観た時の感動は何物にも代え難い。

・早速ケーキカット、そしてファーストバイト。
新郎から普通に食わせてもらった後、私は新郎にトングでネームプレートのチョコレートを食わせることに。
ゲストの笑いが取れてよかった。

大概新婦はケーキを大盛りにすくって新郎の口にねじ込むのだが、それは夫が激しく抵抗。あと、私の妹夫婦の時は、あえて小さいティースプーンでちょびっとしか新郎に食わせなかったのがゲストにウケていたので、私も何かやりたいなーと思ってたんだよね。

BGMはPerfumeによる “Lovefool” のカバー。
PEPSIのCMで使われてたやつ。

https://www.youtube.com/watch?v=L0iiOMvNv1Y

すごくかわいい編曲で気に入っていたのと、予定していたPerfumeダンスが中止になってしまったのでせめてBGMにはPerfumeを使いたかったので。 

 
・乾杯スピーチ
乾杯スピーチは新郎友人のI氏に依頼。
彼は国内では唯一結婚前の新郎新婦両方に会ったことのある人物。
素敵なスピーチに感謝!

・会食
ゲストをだいぶお待たせしてしまったが、やっと会食開始。
その間、司会者が祝電の紹介をしてくれる。
惜しくも参加できなかったアメリカのあいあい&にっしん夫妻からの祝電のせいで羞恥プレイをやらされる。いや、ありがとうございました。

自作のウェルカムベアと、妹夫婦のハネムーン土産であるウェルカムコアラと、あいあいからのウェディングリカちゃんと、東北大の友人からのアルパカさんのぬいぐるみと、ウェルカムスペースがやたら賑やかになる。

あと、だいぶ前に愚痴った似顔絵ウェルカムボードも結局飾ったんだけど、どうだったかな?似てたかな?自分では似てないと思うんだが、第三者の客観的意見を求む。

あとゲストの皆様が高砂に遊びにきてくれて嬉しかった!
自分が一番奇抜な格好してると言われればその通りなんだが、普段着でしか会ったことのない友人のドレスアップした姿に惚れ惚れ。九大時代の後輩の男の子のスーツ姿に萌え萌え。
しかし完全にテンパっていたため、せっかくの会話の内容を全く覚えていない。何か失礼なことを口走っていないか心配だ。
夫の友人にもご挨拶できて良かった。なんだか濃い感じの友人に囲まれている夫を見て、ほっこりした。

・お色直し中座
パーティーの裏メインイベントと言っても過言ではない、お色直し中座。
中座のエスコートを私の妹にお願いすると見せかけて、2人でバブルのアイドル Wink の “淋しい熱帯魚” を完璧に踊りきり、そして会場を去る。

https://www.youtube.com/watch?v=X4jlKvEbVrs

もともと余興でPerfumeを踊るつもりだったのだが、あいあいがやんごとなき事情で参加できなくなってしまったので断念。
そんでしょげていた私を見かねたのか、妹が「千葉姉妹でなんかやる?『淋しい熱帯魚』とか。」と発案してくれたので、飛びついた。
なぜWinkなのか、なぜ『淋しい熱帯魚』なのかは不明。

司会のアナウンスの後、客席から進み出ると思われる「新婦妹」とやらを待って会場がざわつく中、突然『淋しい熱帯魚』のイントロが流れ、そしてまさかのステージ袖から満を持しての妹登場(単に直前までそこの音響ブースで働いてただけ)。

しかもその衣装がヤバい。一部妹自作のコーディネート。
私のドレス選びに付き合ってくれた彼女は、ウェディングドレスのデザインに合わせて黒スカートを自作してくれたらしい。おまけにベールやイヤリングも、私がつけるものを確認してからの手作り。

黒ベール+黒い羽根?花?のヘアアクセで葬礼の雰囲気を醸し出し、腹を革製のゴツいコルセットで編み上げ、網タイツ風の黒ストッキングに包まれた美脚を惜しげもなく晒した妹はあたかも花嫁をかどわかす悪魔のよう。

白と黒!光と闇!婚と葬!なんという中二!

つーか、その格好で音響作業してたのね……お疲れ様……

イカれた衣装の妹登場で会場がザワッとした時が快感だった。
そして妹にマイクを渡し、二人腕を組んで回転し始めた時のゲストの反応が超気持ち良かった。踊るんかいwwみたいな。

ステージで踊り、花道を踊りながら移動し、最後は扉の前で決めポーズ。
練習ではほとんど失敗したことのない腕を絡めるところが上手く絡まなかったのが残念だったが、まあそれもご愛嬌。
二人での練習は実家で一回、会場で一回だけだったので、少ない練習時間にしてはなかなかのクオリティだったと思う。
ダンスの出来はあとでビデオを確認したい。

・お色直し
ティアラやベールをスコスコ抜き、ビスチェ・インナーを外して解放感にホッとする間もなく、母によるお色直し着付開始。

お色直しの衣装はインドのサリー。
母が40年前仕事で渡印した時に購入し、30年前に彼女の結婚式で身につけたもの。
また9ヶ月前の妹の結婚式でもお色直しで母が着付けた。
というわけで私も着ることにした。

母がネット仕込みの知識でサリーを着付けてくれる中、アテンドさんがヘアアクセとピアスを装着してくれた。
このヘアアクセはもともとネックレスとして売られていたのをピアスとセットで購入。
学会でシンガポールへ行った時にインド人街で買った。シンガポールではあるが一応現地のインド人がリアルで身につけるもの。だと思う。
買ったはいいが派手すぎて一度も使わず、存在すら忘れかかっていたのが、ここへ来てまさかの日の目を見る。

さらに母が結婚式の時につけたブローチとネックレスも追加。しかしこの日のために仙台で買ったブレスレット(¥1600)をつけ忘れた。痛恨の極み。

ちなみにエスコートの妹もそのままブライダルルームまで一緒に来て、イカれたゴスロリコスから無難なお呼ばれ黒ドレスに着替えてた。 すげえ。

いつのまにか会場を抜けてきた夫と共にチャペルで写真を撮り、再び会場へ。

・ちなみに中座の間、会場ではなれそめムービーを流していたんだが、どうだったかな?感想求む。

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