2011年1月20日木曜日

語学2

以前こんな記事を書いたが。↓

http://aqualerius.blogspot.com/2008/02/blog-post_18.html

今でもハルヒリスニングは現役だけども、それに加えて最近英会話をはじめた。

http://www.rarejob.com/

研究室の後輩に教わって始めたんだけど、これがなかなかいい。
なによりまず安い!
いろんなコースがあるんだけど、私がやってるのは毎日25分で月5000円というもの。
その辺の駅前留学と比べたらびっくりするほどお手軽価格。

安さの秘密はSkypeだと思われる。講師のほとんどはフィリピン在住の大学生らしいんだが、お互い在宅でSkypeを通じて会話するので、通信費場所代その他がいっさいかからない。おそらく黒幕がフィリピンの大学生を二束三文で雇い、日本人から月5000円巻き上げ、ほとんどコストをかけずに中間マージンをぼったくるという、みんなが幸せになれるシステムなんだろう。

ともかく、月5000円で一応ネイティブスピーカーのフィリピン人と毎日30分会話できるのはすごく良い。内容も本当に自由で、TOEIC 対策をするもよし、文法から押さえていくもよし、フリーな会話を楽しむもよし。ただ講師の資質は全く保証されていないので(Rarejobがフィリピンで採用試験を行っているかどうか知らんが)、そういうつもりで臨んだ方がいいと思う。講師におんぶにだっこでTOEICの点数が3ヶ月後に500点上げる!というのは難しいんじゃないかな。自分でカリキュラム組まないと。要は毎日30分間フィリピン人大学生をPCの前に拘束できるということだね。

合わない講師、Skypeの音質が悪い講師、いいかげんな講師にあたる危険性ももちろんあるけど、こういうシステムなんで登録講師は星の数ほどいるし、気に入らなかったらどんどん乗り換えていけばいい。多少こちらの情報(レッスンに対する要望など)が向こうにも渡ってるらしく、講師を変えてもその情報は共有されるっぽい。私は5人くらいお気に入りの講師をブックマークしておいて、その中で自分の都合のいい時間に空いている講師を選んで予約してる。

星の数ほどいる講師を選ぶ基準の中でなかなか良いのが、「学科別」に講師を選択できるところ。やっぱり私は理学部なんでサイエンス寄りの話がしたいと思うんだが、検索の条件の中に「理学部、医学部、農学部」を入れて、そこに所属してる学生を選ぶことができるんだな。中でも研究者を志している学生にあたったりすると、話が合うので嬉しい。

あとお互いヘッドセットを通した会話、というのも結構訓練になると思う。相手の表情もジェスチャーも見えない状態で、面と向かって話すよりは若干聞き取りにくい音声で、というのがね。かといって意思疎通ツールは音声だけではなく、Skypeはチャットが使えるので、意味が分からないところを文章で書いてもらうことができる。これは安心。知ってる単語でも文章の中だと聞き取れなかったりするもんね!

レッスンの時間帯もいいね。午後8時から午前1時の30分区切りで予約を入れるんだけどさ。普通の英会話教室じゃ考えられない深夜でもレッスンできるので、毎日続けられる。フィリピンとの時差が何時間あるか知らないけど、向こうの学生さんにとってもちょうど無理のない時間帯なんだろうね。

となんだかRarejobの宣伝みたいになってしまったが(笑)まあ何にせよ、毎日英語を話す機会を持つというのは悪い習慣ではなかろう。やっぱ「話す」というスキルは「聴く」「読む」だけじゃ補完できないし。やっぱり話さないとね。

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