2009年3月26日木曜日

3/22 石垣島

午前4時起床。6時に羽田集合。ともこ、O原氏、K山氏と○年ぶり?の再会。今日からこの4人でTOHO高校修学旅vol.2 in石垣島なのだ。

集合してわずか30分後には機上の人の我ら。ふぃ~、のっけから過密だぜ。朝食には空弁を広げ、仮眠をとり、那覇で乗換え。11時頃石垣島に到着。

石垣島って本島のおまけというか、兵庫県と淡路島みたいな感覚だったけれども、実はめちゃめちゃ遠いのね。石垣島の空港にあった地図によると、那覇を大阪としたら石垣島は大分らへんらしい。

石垣島は暑い。到着時は27℃ほどあったらしい。コートなんて持ってったら荷物になるのわかってたけど、でも本州にいるときの寒さに耐えられず着てきてしまったけど、やっぱり邪魔。



←サトウキビ畑

















←製糖工場















空港には体験ダイビングのインストラクターさんが迎えにきていて、車でお店に直行。お弁当を食べて水着とウェットスーツに着替え、いざ川平の海へ。ボートで潜水地点まで行き、はしごを伝って海に入る。

眼下に広がる珊瑚礁の世界。水面に浮いて海底を見下ろすと、まるで空を飛んでいるよう。

ゆっくりゆっくり降りていき、珊瑚礁を這うように進んでいく。

自重を調節できないので、体験ダイビングでは体を一番重い状態にして匍匐前進するしかないんだけども、これは結構こわい。海は広いのに、閉所恐怖症みたいな感覚。耳も辛い。頻繁に耳抜きするけど、やっぱり地上と同じというわけにはいかない。常に耳に違和感。油断するとバランス取れなくて、亀のようにひっくり返ったり、他人に絡まったりするし。とはいえ、9月に伊豆に潜ったときよりは要領つかめてたかな。誰かの顔を足ひれでけっとばしたかもしれんが。

深くなればなるほど水温が下がって寒い。くしゃみが止まらない。海中でくしゃみなんてできるんだね!でも鼻水がマスクの中に入って、顔がドロドロ。浸入した水を逃がす要領で鼻水を排出しようと試みるも、うまくいかずに海水が入って余計酷いことに。

でも海の中の素晴らしさはそれ以上!信じられないくらい透明なエメラルドグリーン。透明すぎて、どこまでも見渡せてしまう。様々な形の珊瑚に、あざやかな熱帯魚。クマノミも生息してたよ。指を突き出したらかじられた。萌え。

50分ほど潜っていたらしいけど、本当に時間が経つのも忘れてしまった。石垣の海に潜れてよかった。また行きたい。



←左端が御手洗。












早朝出発→そのままスキューバダイビングという強行スケジュールによりかなりへとへとだったが、まだまだこれから。お次の目的地は『やいま村』。


















石垣島の伝統的な建物を見学できたり、生活に関わる道具などが展示してあったりして、なかなか興味深かった。リスザルや水牛など動物もいっぱいいて楽しかった。



←ぶえっくしょい!















タクシーでホテルイーストチャイナシーへ。チェックインしてしばし休憩。

夕飯に石垣名物八重山そばを食べに行く。そのお店は器が異常にでかい。


















比較対象に割り箸置いてあるんだけど、わかるかな?でもそばは一人前なので、食べ残しのように底に沈んでいる。


日が落ちてから、石垣島天文台へ。


















天候の関係でリアルタイムの観測はできなかったものの、巨大な天体望遠鏡の見学ができたので満足。



石垣島に来たからにはやっぱり、水平線スレスレの南十字星を拝みたかったんだけどね。曇ってしまってはしょうがない。かわりに、見ると寿命が延びるらしい『カノッブス』という星が見られた。あと、星じゃないけど、飛行機の灯が月の道のように真っ直ぐに海面に映っているのも見られた。風がない日じゃないと見られないんだってさ。らっきー。

天文台を後にして、山海亭という居酒屋で飲み。イカの白子や海ぶどう、ジーマーミ豆腐など、オリオンビール片手にしこたまつまんだ。泡盛も飲んだ。めちゃめちゃうまかったー。


ホテルに戻り、ベッドにダイブ!死んだように入眠。

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