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2015年3月25日水曜日

[mixiニュース] 子どもにゲームは禁止すべきですか?

私も子どもの頃ゲームを持ってなかった。ゲームを禁じられていたというより、一万円以上の高額のおもちゃは買ってもらえないことになっていたので、ゲームをおねだりしたこともなかった。高額というのもあるが、据え置き型のハードはリビングの景観を乱すので親は嫌がるだろうな、とも思っていた。「大人になって自分のお金を持てるようになったら、好きなだけゲームで遊ぶんだ!」と心に誓い、そしてそれは実現した。

そういう家庭環境だったからか、私も「たかだか子どものおもちゃにウン万円は高額過ぎる」という価値観を持っている。将来自分の子どもにねだられたら、つい眉をひそめてしまうかもしれない。だけど子どもの人間関係におけるゲームの重要性は30年前の比ではない。

私が小学生の頃ですら、友人宅でみんなでゲームに興じてるときの疎外感といったらなかった。たまにコントローラーを触らせてもらえても、マリオカートでひたすら逆走するわ池にハマるわ穴に落ちるわお話にならない。コースを走っているよりジュゲムに釣られてる時間の方が長いくらいだった。当然みんなと熾烈なデッドヒートを繰り広げることはなかった。

ちなみに外でお金を使うことも制限されていたので、みんなで駄菓子屋で買い食いしているときの疎外感といったらないし、自転車も買い与えられなかったので、みんなでちょっと遠くの図書館に行く時、自分以外の全員が自転車なのを一人走って追いかけているときの疎外感もヤバかった。良い友達に恵まれたので、それで苛められたり仲間はずれにされたりってこともなかったけど、「超仲良しグループ」の中で一人「超仲良しってほどでもないけどまあ仲良しの子」でいるのは寂しかった。

私の時代ですらこんなに辛かったのに、いわんや現代をや。
30年前はまだいい。友達の家でゲームをするときは、親機に繋がれたコントローラーで遊ぶだけだし、自分のセーブデータは自宅にあるわけだから、友人宅ではレベル上げとか出来ないし。
でも今は通信機能を使って、自分のメインデータで対戦やら協力プレイやら楽しむわけじゃん?そこで友情を育むわけじゃん?その輪に「親の教育方針」のせいで入れないって相当辛いよな。限りある子ども時代の貴重な機会が奪われているよな。

「ゲームを持っていないくらいで友達になれないなら、初めから友達にならなくてよろしい」
「真の友達ならば、ゲームがなくても友情を育めるもの」
というアホ親も世の中にはいるそうだが、そのアホ親は何一つ話題を共有できない人間と「真の友達」になれるんだろうか。
好きなことを共有していて一緒にいると楽しい「友達」が何人もいる中、何一つ話題を共有できない人間とあえて「真の友達」になるだろうか。

老若男女関わらず、深い人間関係を構築するには経験の共有や共に過ごす時間が必須であって、そのためにゲームは(今ならスマホとかも?)不可欠なツールだと思う。





■7,500人以上教えた専門家が回答!「子どもにゲームは禁止すべきですか?」 
(It Mama - 03月25日 12:41) 
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=163&from=diary&id=3337363

2014年11月18日火曜日

ディズニーアニメの訳詞

「アナ雪」翻訳の難しさ…「ありのまま」主人公に思い重ねて
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141117-00000543-san-movi

上記の記事に関して。

>「作品でしか成立しない歌ではなく、単独でも成立するような歌詞がほしい」

確かに松たか子の歌う日本語版は「単独でも成立」してたと思うけど、作品の中では成立していなかったように思う。

とは言え、初めて日本語版の「Let it go」を聴いたときは、松たか子の歌唱力の高さも相まって、すごく感動した。

ディズニーアニメの訳詞って酷いのが多いんだよね。
例えば「ノートルダムの鐘」の「Out there」なんかが顕著。
曲も良くて、原語の歌詞も素晴らしくて、日本語吹替えの石丸幹二も素敵だったのに、日本語訳の歌詞がぶち壊しだったわー。

原語


日本語


そもそも日本語は英語と比べて一音節に含まれる情報量が格段に少ないから、英語の歌詞の意味を全部日本語に置き換えて同じメロディに突っ込むなんて無理なんだよな。

だから一語一句にはこだわらず、曲全体を通して伝えたいテーマや感情、情景を日本語で表現すればいいと思うわけ。そのためなら順番入れ替えてもいいし、省略してもいいし、なんならオリジナルの文章を加えてもいい。

逆に一語一句を訳すことにこだわると、かえってその歌曲の本質が失われると思う。英語と日本語は違いすぎるからね。

あと、訳詞といっても「詩」だから、詩として成立させて欲しい。
英語には英語の韻の踏み方があるように、日本語には日本語の韻の踏み方があるわけだからさ。

そういう意味で「Out there」は酷かった。日本語舐めてんのかって感じ。なんか、英語歌詞をそのまま訳して無理矢理メロディに乗せた感じで字余り字足らずが目立つし、リズム感も無いし、言葉の選び方にセンスを感じない。



ディズニーアニメの訳詞は程度の差はあれどガッカリクオリティが多いんだが、山寺宏一の歌う「アラジン」の「Prince Ali」は好き。

原語


日本語


例えばイントロのコーラスで
Make way for Prince Ali
Say hey! It’s Prince Ali

なのが日本語では

♪頭(ず)が高いぞ
プリンスのお成りだ

ってなってるんだけど、「Make way」が「道を開けろ」じゃなくて「頭が高いぞ」ってところに鳥肌立った。
英語では「頭が高い」なんて一言も言ってないし、そもそも米国人には「頭が高い」という概念は無いわけだが、アラジンをアリ王子に仕立てて荘厳なパレードをするというこのシーンは、日本人にとって「頭が高いぞ」という表現が最も当てはまると思う。

で、アナ雪の「Let it go」は私にとって「Plince Ali」以来の素晴らしい訳詞なんだ。

原語


日本語


日本語の歌として成立してる。字余り字足らずがほとんど無く、一語一句を訳すことに執着せず、日本語ならではの表現とリズム感で曲の世界観を表している。まるで元々日本語の歌として作られたかのよう。
あと記事にもあるけど、リップシンクがすごい。
そりゃ一昔前のセルアニメと違って、完全に英語の動きになっている口に日本語を歌わせるのは無茶なんだけど、例えば

The cold never bothered me anyway

が日本語では

♪少しも寒くないわ

ってなってて、「anyway」と「ないわ」のリップシンクがすごい。本当に「ないわ♪」って歌っているように見える。

もちろん「The cold never bothered me anyway」は「少しも寒くない」という意味ではない。
直訳すると「ちなみに私は寒さに煩わされたことなど一度もない」って感じになるのかな。
つまり、寒くないわけじゃない。寒いけど、雪の女王であるところのエルサにとってそれは不快であるどころか、むしろ心地良いことなんだよな。
今まで他人を傷つけないように、他人に恐れられないように自分の力を抑圧してきたけれど、彼女の力は彼女自身を傷つけたことは一度もない。だからもう力を抑圧することはやめて、人里離れて好きにやってやる。誰もいないところでありのままに生きていく。
そういう複雑なニュアンスを含んだ文章なんだけど、日本語ではたった十音節でそれを表現することはできない。なので「少しも寒くないわ」は良い妥協だったと思う。

というわけで、私は「Let it go」をすごく気に入っているんだが、文頭に書いたように、日本語の歌として単独でも成立している反面、劇中曲として成立していないと思うんだよな。

どっちも「ありのままに生きていこう!」って歌っているんだけど、原語は日本語のポジティブなイメージと真逆で、むしろネガティブな歌だと思うんだよな。

記事に
「今の普通の若い女性たちが気持ちを重ねられるような歌詞」
とあるように、日本語版は「もう自分を偽らなくて良いんだよ」「ありのままのあなたが一番素敵なんだよ」「自分を装わないで、生身の自分で社会生活を送ろうよ」って感じ。「ありのまま」は自制・自罰・自虐からの解放を意味している。

原語版にも「自分からの解放」というニュアンスも無くはないけど、それよりも「他者からの解放」の方にウェイトが置かれていると思う。たとえば

Don't let them in,
don't let them see
Be the good girl you always have to be
Conceal, don't feel,
don't let them know

この辺に他者からの抑圧に対する恨み辛みが込められてる。で、さらにここから

Well now they know (手袋ポイッ)
Let it goLet it go~……

と続くわけだ。
「よい子でいろ、絶対にバレるな、って言われてきたけどバレちゃったもんはしょうがない。隠しても無駄だし好きに生きるわー。」と開き直ってる。

Turn away and slam the door
直訳:背を向けて、ドアを思いっきり閉めてやる
I don't care what they're going to say
直訳:誰が何と言おうと気にしない
I'm never going back, the past is in the past(ティアラポイッ)
直訳:二度と戻るもんか、過去は過去へ

ここら辺の歌詞からも、エルサを「ありのまま」でいさせなかったのはエルサ自身じゃなくて「他者」であり、エルサがそれを嫌悪していることが伺える。
極めつけはこれ。
Let it go, let it go
That perfect girl is gone
意訳:好きなようにさせていただくわ。ご所望の「よい子」はもう死んだの。

なんかこう、日本語版と違って原作はかなり攻撃的でやけくそだよな。どう考えても、「会場のみんなも一緒に歌おう!」ってテンションの曲じゃない。

で、この歌の後エルサがやったことは単なる引きこもりだろ?
「自分を装わないで、生身の自分で社会生活を送ろうよ」なんてとんでもない。
エルサは他人を傷つけたり怖がらせたりさせないように、社会をシャットアウトした。
エルサがありのまま生きるには、社会と断絶するしかなかった。
引きこもる場所が実家かマイホームかだけで、本質的には何も変わらない。
Let it go」は壮大な引きこもり宣言なんだよな。底抜けに明るいネガティブソング。
それに対して、日本語のポジティブで前向きな歌詞は、映画の展開と矛盾してると思う。



上述のネガティブな歌詞は、和訳では全く別の言葉に置き換えられていることが多い。

I'm never going back, the past is in the past(ティアラポイッ)
直訳:二度と戻るもんか、過去は過去へ

が日本語では

♪輝いていたい もう決めたの

になってたり。
あと、原語でエルサは「よい子でいなさい」と抑圧されたことにかなり執着を持っているんだけど(”Be the good girl you always have to be” や “That perfect girl is gone” など)、日本語版では「よい子」に関わる歌詞が出てこない。



それから、同じ意味として和訳しているんだろうけどニュアンスが全然違う歌詞も結構ある。

例えば日本語では

♪二度と涙は流さないわ

なんだけど原語では

Youll never see me cry

になってる。「二度と涙は流さない」という意訳も正しいだろうが、この場合は直訳の「あなたが私の涙を見ることは二度とないだろう」の方が本来の意味に近いと思う。
「私、もう泣かないの!ありのまま笑って生きるわ!」なんてポジティブな意味じゃない。
「二度と貴様の前で泣くかバーカ」くらいネガティブで挑発的な歌詞だと思う。

あとはサビの部分で何度も出てくる

♪風よ吹け

いかにも「明日は明日の風が吹く」みたいな、エルサの新しい人生や将来への希望を彷彿とさせるような言葉だけどさ。原語では

Let the stome rage on
直訳:嵐よ荒れ狂え

なんだよね。「風よ吹け」っちゃまー「風よ吹け」なんだけど、テンションに天と地の差があるよね。希望どころか、破壊衝動を感じる。

と、長々とボロカス言ったけど、「Let it go」も「ありのままで」も好きな歌です。

でも完全良い子ちゃんな「ありのままで」よりも「Let it go」の方が毒を感じるから好きかな。

2014年2月20日木曜日

つわりに苦しむ妻をイラッとさせる禁句9パターン

mixi ニュースから。記事のコピペは日記の一番下。

1. 
なんで「病気じゃないから平気」って発想になるんだろうね。 
風邪でも末期癌でもなんでもいいけど、ベッドから出られないのは病気だからじゃなくて苦しいからじゃん。 
妊娠による体調不良が「病気」と定義されるのかどうかとかどうでもよくね? 
苦しいから動けないのに「妊娠は病気じゃない、動かないのは甘え」って的外れだと思う。 

まあ男性の場合「苦しい=病気」であって、病気じゃないのに苦しいってことがあんまりないからわからないのかな? 
苦しいならば病気→病気でないならば苦しくない→妊娠は病気ではない→妊娠は苦しくない 
みたいな。 
苦しい苦しいとは言うけど、まあ多少苦しいんだろうけど、言うほどは苦しくないんじゃね?だって病気じゃないから。くらいの認識。 

あと病気の時に安静にするのは苦しくて動けない以外に、動くことによる病気の悪化を防ぐという意味もある。 
その点、妊娠の場合は苦しかろうが辛かろうが十月十日我慢すれば自動的に健やかな赤子が生まれ、妻も妊娠状態から解放される。 
妊娠は病気じゃないから動いても悪化することはないし、動かなくて好転することもない。動こうが動くまいが状況は変わらず、十月十日後の快癒が約束されているなら、多少の苦しみくらい我慢しろよ。休むのは甘え。 

ってことか。 

そういう意味では妊娠は「病気」と定義していいと思う。 
妊婦が無理をすることが母子の生命をどれだけ脅かすか、せめて自分の子どもを宿した奥方を持つ男性は知っとくべきだと思うよ。 
十月十日我慢すれば自動的に健やかな子どもが生まれる、多少苦しかろうが健康な女性なら健康な子どもが生まれる仕様になっている、トラブルが生じるのは特別に運が悪い人だけ、って思ってるなら認識を改めるべき。 

医療の進歩によって妊娠出産時に命を落とす母子は劇的に減少した。 
日本の周産期医療のレベルは世界トップクラスで、これほどまでに母子が死なない国は他にない。 

これを「ほら、やっぱり日本にいる限り滅多に死なないんだろ?普通にしてれば普通に産まれてくるんだろ?病気じゃないじゃん。苦しいとか甘え。」と思わないで欲しい。 
妊娠出産はこれほどまでに医療に依存している。 
周産期医療が発達していない時代・地域では、母子は普通に死ぬし、運良く生き残っても何らかの後遺症を持ったりする。 
つまり、妊娠出産は「病気」だと私は思う。命に関わる大病だよ。 
「普通にしてれば普通に産まれてくる」ってのがどれだけ困難なことか、妊娠中の妻に暴言を吐く夫は肝に命じるべき。 

あと「十月十日後の快癒が約束されている」ってのも大間違い。産まれた瞬間に妊婦の肉体が妊娠前に変身すると思うなよ。 
「病気」の原因となる「病巣」が排出されたからって、ハイ治りましたーとはならない。 
新生児を抱えるお母さんは、自身の壮絶な体調不良と戦いながら育児を開始する。 
「苦しい?もう子ども産まれたじゃんww何言ってんのww妊娠中みたいに甘やかして欲しいわけ?ww」なんてクソ夫が絶滅しますように。 



2. 
男性には妊娠出産ができない。 
妻の苦しみに共感を示すことは不可能。 
風邪だの頭痛だのと違って、服薬など苦しみを取り除く手段が存在しない。 
てか、妊娠中は風邪薬も頭痛薬もほとんど飲めない。 
まして妊娠出産の苦しみを替わってあげるなんてことはできない。 

つまり俺には何もできない。 
妻が俺に苦しみを訴えても、それは建設的解決にはならない。無駄。 
俺が悲しい気持ちになったり、申し訳ない気持ちになるだけで、良いことは何もない。 
だから愚痴るな。 

って夫は爆ぜればいい。 
「俺には何もできない」ってのがまず間違い。 
自分が体調不良のとき、妻に何して欲しいのよ。 
「わかるわかるー、風邪ってつらいよねー。」って共感してほしい? 
「風邪薬飲めば治るよ」って建設的助言が欲しい? 
「あなたの苦しみを替わってあげる!」って魔法でも使って欲しい? 
違うでしょうが。 

優しくして欲しいんじゃないの?普通は。 

優しくする、の具体的行動が風邪薬を買ってきてくれるとか、お粥作ってくれるとか、空気を入れ替えて汗で濡れた寝間着を洗濯してくれるとか、になるんだけどさ。でも行動の内容は二の次なんだよ。 
妊娠が治る薬はないし、お粥作ろうかって言っても「つわりでムリ、吐きそう」って言われるだけだし、洗濯したのに褒めてくれないし、俺の努力に妻がちっとも応えてくれない!なんて言うクソ夫は結婚すべきじゃない。 

優しくするの。身体が苦しくて辛くて弱った心に、寄り添ってあげるの。そしたら自ずと具体的行動に結びついてくるはず。大事なのは気持ちなんだよ。 
そんなん、自分の身に置き換えたらすぐわかると思うんだけどな。 

いや、大変だと思うよ。 
仕事もキツいのに、帰宅後メシはなくて、つわりの妻は寝込んでいるから、炊事掃除洗濯も二倍だし、何のために結婚したんだか。家事が一人分で済むだけ独身の方がマシだったわ。 
おまけに黙って寝込んでりゃまだいいのに、「苦しい~吐きそう~」ってぐちぐちぐちぐち。そんなん俺にどうしろって言うのよ。そりゃ大変だと思うよ、気の毒ではあるよ、でも男は妊娠できないんだからしょうがないじゃないか。 
もっとこう、家庭ってあたたかいもんでしょ?仕事で疲れても、妻の笑顔があれば癒されるし、もっと頑張ろうっていう気になるじゃん。こっちだって毎日心身共にストレス抱えてボロボロなのに、それだって妻と産まれてくる子どものために耐えて頑張ってるのに、なんで妻は常に不機嫌でこっちのモチベーションを削ぐんだ。 

こんな考えのクソ夫は消し炭になればいいのに。 
でも正直気持ちはわかる。 
だからこそ、男性は妊娠出産に積極的に関わる余地があるんだと思う。 

妊娠出産は女にしかできない。 
つまり妊娠出産は女が一人で耐えるもの。 
って考えが間違ってるんだよ。 
男も辛い。男も耐えなきゃいけない。 

妊娠出産における女の辛さは周知の事実だが、男の辛さは誰にもわかってもらえない。妻にもわかってもらえない(ように見える)。 
なんの見返りもない(ように見える)努力を妊娠期間中ずっと要求される。心身共に休まる瞬間がない。それは即ち、それだけの長期間妻が苦しんでるってことなのだが、それに比べりゃ男の苦しみなんて微々たるもんなんだが、でも疲れるもんは疲れるんだよ。 

ってのを頑張って乗り越えるのが男の妊娠なんじゃないか? 
自分だって辛いけどそれをおくびにも出さず、産まれてくる子どものために妻と協力し、二人で頑張る。それが男性の妊娠出産への貢献じゃなかろうか。 

妊娠出産を妻一人のものにするか、夫婦二人の共同作業にするかは、男性の意識の在り方に依存していると思う。 



まあ私は子ども産んだことないんでわからんけど。 



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つわりに苦しむ妻をイラッとさせる禁句9パターン 
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=75&from=diary&id=2757279 

妊娠してつわりが始まっている妻に、自分が発した何げない一言で、キレられたことがありませんか? 「情緒不安定なのは妊娠のせい?」と簡単に考えがちですが、実は深い理由があるのかもしれません。そこで今回は独自アンケートの結果をもとに、「つわりに苦しむ妻をイラッとさせる禁句」について紹介します。 


【1】「病気じゃないんでしょ」と身体のしんどさを軽視する 
「妊婦は病人じゃないからといって、まったく家事を手伝ってくれない」(20代女性)というように、妊娠を軽視する夫は少なくありません。風邪や発熱のように「薬を飲めば治る」「2、3日休めばいい」というものではないどころか、むしろもっと辛いものだということを理解しましょう。 


【2】「気合でなんとかすれば」と労わってくれない 
「『気の持ちようだよ』と言われてキレた」(20代女性)というように、つわりをまるで気の迷いのように言ってしまうと、妻を失望させかねません。精神的なもので楽になることもあるからこそ、「気分転換に買い物でも行って来たら?」などと、妻が心から寛げるような提案をしてあげるといいでしょう。 


【3】外食したいのに「どうせ吐くなら食べ物がもったいない」と皮肉めかす 
「私の場合、吐くけど食欲はあるんです。せっかくだから好きなものを食べたいのに、『イタリアンに行こう』って誘うとケチるんです」(30代女性)というように、思うように食べられないために、かえっておいしいものへの欲求が増す人もいます。体調に波があるなかで芽生えた「食べたい気持ち」を尊重してあげましょう。 


【4】「うちの嫁のつわりは大したことない」と友達に言いふらす 
「夫はドラマみたいに『洗面所でうっとなる』と思っていたみたいなんです。ずっと気持ち悪いのに…」(20代女性)というように、吐き気はあるものの、実際には戻すところまでいかない人もいます。「吐けたら楽になるのに」と苦しんでいる可能性もあるので、妻の状態を察するようにしましょう。 


【5】「○○さんちの奥さんは妊娠中も頑張ってた」と比べる 
「つわりがひどくて仕事を辞めたいと言ったら、『姉貴は妊娠中も続けてたけどなぁ』だって!」(30代女性)というように、ほかの誰かと比較する一言は禁句といっていいかもしれません。つわりで入院する人もいれば、まったく感じない人もいるほど、程度・症状は千差万別なので、人と比較して神経を逆なでする言動は慎みましょう。 


【6】食べづわりを「食欲旺盛でよかったね!」と勘違いする 
「何か口に入れないと気持ち悪いのに、『よく食べるね』と呆れられた」(20代女性)というように、空腹時に吐き気を催す「食べづわり」という症状を知らない男性は多いもの。ビスケットやアメを食べ続けないと気分が悪くなる一方、増えすぎる体重も気になり、本人には辛い症状なので、「大変だよね」と気持ちに寄り添ってあげましょう。 


【7】家事ができないと「ゆっくりでいいから頑張って」と口先だけ優しそうにする 
「『辛いなら、食事の片付けは明日でいいんじゃない?』って、優しくしたつもり!?」(30代女性)というように、親切のつもりでかけた言葉が逆効果になる場合もあります。口先だけで済まそうとせず、できることから家事に参加しましょう。ただし1回だけのことで「俺は手伝っている」と自慢するのは避けたいところです。 


【8】「俺は妊娠したことないからさ」と開き直る 
「いろいろ文句を言っていたら、『だって俺産めないもん。知らないよ』だって。腹が立つ…」(30代女性)というように、開き直られてしまうと、話し合いも平行線です。妊娠はできないからこそ、妻の言い分を聞いて、「正直わからないから、具体的にお願いしたいこと言って!」と伝えてみましょう。 


【9】「いっつも、辛いって言っている気がする」と嫌味を言う 
「『本当にそんなに大変なの?』と疑われたのが悲しかった」(20代女性)というように、最初は気遣っていても、長いつわりに嫌味の一言を漏らしてしまう人も少なくないでしょう。つわりが終わる時期は人によって違い、出産直前まで続いたり、妊娠後期に「第二のつわり」と呼ばれる症状が出る場合もあります。不満はぐっと飲み込んでおきましょう。 


ほかにも「つわりに苦しむ妻をイラッとさせてしまった禁句」はありますか? 皆さんのご意見をお待ちしています。(長谷井涼子) 

2013年6月3日月曜日

6/3とくダネ 、お母さんの役割

児童が一人で留守番している家に電気の点検?か何かを装って部屋に押し入り、児童に狼藉をはたらく男についての報道。 
朝支度をしながらの視聴だったので正確ではないかもしれないが、だいたいそんな内容だった気がする。 
で最後に小倉さんが、「お子さんには、知らない人が来たら『今は親がいないから家に上げられません』と言うよう、お母さんが指導してあげて下さい」と締めた。 

またお母さんか。 
何でお母さんなんだ。 
何で敢えてお母さんだけに啓発するんだ。 
「ご両親」とか「親御さん」とか「保護者の方」とかいろいろ言葉はあるだろうに。 

これに限らず、とくダネは本当にこの手のことが多い。最近では通学・帰宅時における子どもを標的とした犯罪増加に際しての注意喚起とか、風疹や子宮頸癌の予防接種の啓発とか、何かにつけ「お母さんが気をつけてあげて下さい」と言う。 

いや、単にそう思っているだけなんだろう。本当に「子どもを守るのは母親の仕事」と思っているんだろう。 
そういう無意識に刷り込まれた価値観を変えていかないと少子化は止まらない。 

産むのは女性、という圧倒的な性の不均衡が存在する。これはどうしようもない。 
しかし妊娠出産が女性のキャリア、収入、人生に対する大きなデメリットとなってしまうのは社会の責任だと思う。男女とも子どもを作る気にならないのも当たり前。妊娠出産がデメリットとならないような社会を作らない限り、少子化は止められない。 

あまつさえ産んだ後「子どものお迎えのために定時で上がるのはお母さん」「子どもが熱を出したら仕事を休むのはお母さん」と社会に要求され、それ故社会に「だから女には重要な仕事は任せられない」と足を引っ張られるのだから、産みたくても産めないのは当然だ。とくダネの「犯罪に対する注意喚起を子どもに行うのはお母さん」「予防接種等の知識をつけ、子どもに受けさせるのはお母さん」というのも、この価値観に根ざしたもの。 
産むのは女だが育てるのは両親だっつの。 

法律等を整えることで少子化を止めるのがお上の仕事なら、人の価値観を変えることで少子化を止めるのがメディアの役目だと思う。 
小倉さんやその他の報道を仕事としている人の中に、「子育ては女の仕事」という偏見が存在するのは仕方がない。年代もあるだろうし、自分を形作る価値観をそう簡単には変えられないだろう。飲み屋で「結局少子化は女のせいだよな!」なんてクダをまくのは、彼とて単なるおっさんなのだから許してやろう。 

だからこそ、仕事のときくらいちゃんと意識して、子どもの健やかな成長に対する責任は父母同等である、ということを視聴者にお伝えすべき。 
自分と同じ下衆な爺に対して「だよな、子どもが犯罪に遭うのは母親の注意不足でもあるよな!」なんて自信を持たせないように。 
若い父親が自分でも意識しないうちに「予防接種については妻がしっかりやっといてくれるだろうから俺は調べなくていい」「防犯ブザーが必要なら妻が持たせるだろうから俺は考えなくていい」と思わせないように。 

とりあえず「お母さんが」を「保護者の方が」と言い換えることから始めてみようよ。そんくらいできるでしょ。

2013年5月16日木曜日

5/16 とくダネ、慰安婦発言問題

終わりの方しか見ていないけど思ったことを。 
私は橋下氏の発言をくまなく押さえてるわけではないので、彼の話の本質(?)について賛同も批判もできない。言葉尻を捉えての感想に終始する。 

橋下氏が帰った後、女性コメンテーターが「男の欲望に対してなんで女が落とし前をつけにゃならんのだ」みたいなことを言っていて、私もまさにその通りだと思った。その前に男性コメンテーターが橋下氏に「あなたは女性を性の捌け口だと思っているのではないですか」みたいな質問をして、橋下氏は当然それを否定したわけだが、多分その男性コメンテーターの挑発的質問の大意も女性コメンテーターと同じ「男の欲望に対してなんで女が落とし前をつけにゃならんのだ」なのだと思う。 

橋下氏は「買春をしろなんて言っていない。ただ現実に強姦事件が多発していることから、米兵の性欲コントロールは必要ではないですか、その解決策のひとつに法で認められる範囲の性風俗利用があるんじゃないですか、と言っているだけ。彼女を作るとか、他の方法でも何でもいい、とにかく米兵の性犯罪をなくすための対策が必要。」と言っている。 

強姦被害者でも売春婦でもガールフレンドでもいいけどさ。なんで女性の使用が米兵の性欲コントロールの前提なんだ。もちろん動物には性欲があって当たり前。ムラムラするのは悪ではない。でもそれを誰にも迷惑かけずに処理してこそ理性ある人間でしょ?昨日のつぶやきにも書いたけどさ。 
アメリカ人はどうだか知らないけど、多くの日本人男性はそうやって自分の性欲を自分一人で処理してるよねえ。性風俗利用の有無にかかわらず、ガールフレンドの有無にかかわらず。 

それに性風俗の積極的利用が性犯罪抑止に繋がるのかというと、それもよくわからない。なんか客観的データがあるのかな。 

橋下氏が「性風俗というと短絡的に買春と結びつけてしまう人がいるようだが、そうではない。法に認められる範囲内の性風俗だって沢山ある。」と述べたのに対し小倉さんが「でも米兵の性犯罪抑止のために性風俗を利用すべきと言ったら誰だって買春だと思うじゃないですか。」と反論した。わたしもそう思ってたので橋下氏の発言に期待したが、適当にはぐらかして話題を変えたのでがっかりした。橋下氏自身も性風俗は買春を想定していたが、己の立場や世論の反応を省みて「法で認められる範囲の」を取ってつけたんだろうね。 

私は性風俗のホストにもゲストにもなったことがないのでよく知らないが、法で認められる範囲の性風俗って何? 
私の拙い知識による性風俗分類は 
キャバ→お酌してくれる、セクキャバ→お酌とお触り、ヘルス→ムスコをなんとかしてくれる、ソープ→交尾してくれる 
で、法で認められる範囲はキャバまでだと思うんだが、もっと性風俗には細かい分類があり、法も意外と大らかでムスコとの接触まではOKとかだったりするんだろうか。 

まあそれはどうでもいいとして、性犯罪を起こす米兵の性欲が、性風俗(それも「法で認められる範囲の」)程度でコントロールできるとは思えない。米兵の性犯罪抑止のひとつに性風俗利用をあげるなら、その効果を客観的なデータで示してほしい。 

お下の躾がなってない米兵の性欲を面倒みてあげなくても、性犯罪抑止の方法は他にあるじゃん。米兵を日本から排除するとか。それは無理でも、米兵が基地から一歩も出られないように物理的に制限するとかね。高さ50m以上のコンクリ壁とか高圧電流柵みたいなもので。米兵にも人権はあるが、現実に彼らによる性犯罪は起こっているわけだし、しょうがないよねぇ。 

コーナーの終わりで菊川怜が橋下氏に食って掛かったのがおもしろかった。菊川怜アホの子かわいい。「性風俗利用より前に戦争をなくすべきだと思います」とかww何分のコーナーだったか知らんけど、その間ずっとそこに座って話を聞いていたはずなのに何も伝わってねえww東大卒の才女なのに日本語通じてねえwwそれともアホな視聴者を代表してアホのフリをしてくれたのだろうか。でもそういうことされると「だから女はバカなんだ」って言われるからやめて欲しいな。かわいいけど。 

というわけで、米兵の性犯罪抑止の建設的手段のひとつとして性風俗利用を、という橋下氏の発言には賛同できない。 
だが私も米国にはそれを言ってやりたい。イヤミとして。 

え?性風俗利用なんて言語道断だって?性奴隷?女性蔑視?何の罪もない少女を陵辱するアメ公がどの口でwwwwご高説もっともですが、まず自分ちの飼い犬の躾をして下さいよwwwwいつもうちのスイカ盗まれちゃって困るから八百屋でのお買い求めを提案しただけなのにwwww親切で言ってるのにwwww世界の正義のアメリカさんよwwww基地内で掘り合っとけ。 



他に気になる橋下氏の発言が 
「法律上認められている風俗業で働く女性の選択の意思は尊重されなければならない。今法律上認められている風俗業を否定することこそ、当該女性に対する差別だ。」 

というもの。同時に彼は 

「法律上認められた風俗業の活用のどこが悪い。その業が、そもそも女性の人権を侵害していると言うなら、風俗業は全面禁止だろう。女性の人権侵害と言うなら、風俗業の全面禁止を主張すべきだ。」 

とも述べている。うーん、違和感はあるんだが、いかんせん私の頭が悪いので反論できない。
あれかな、「法律上認められた」という文言がいちいち邪魔なのかな。 
上述の 
橋下氏「法律上認められた風俗店は買春じゃないしwwww」 
小倉さん「いや、性犯罪の代替なら買春しかないでしょ」 
ってツッコミのように、確かに「法律上認められた」と付けると法律上認められてるんならしょーがないかーになるけど、その程度の性サービスにしか橋下氏が言及していないなら、彼の発言には何の建設的示唆もないと思うんだよな。 
「少女を犯すな、売り物の女を買えや」っていうのが彼の本心で、「オネーチャンと楽しくお食事をして、性欲をコントロールしましょう」って言ってるわけじゃないんだよな、明らかに。 

というわけで「法律上認められた性風俗」がめんどくさいし本質を意図的にズラしていると思うので「売春」と置き換えて読むことにする。 

「売春する女性の選択の意思は尊重されなければならない。売春を否定することこそ、当該女性に対する差別だ。」 

うん、だいぶスッキリした。いや、売春はあかんでしょ。頭が悪いので上手く説明できないけど、殺す勿れ、姦淫する勿れ、盗む勿れだよ。 
盗人が自らの泥棒稼業に誇りと責任を持っていたとして、彼の職業選択の自由は守られるべきか?個人の意志の尊重と特定の職業の是非には何の関係もない。 

「買春のどこが悪い。その業が、そもそも女性の人権を侵害していると言うなら、売春は全面禁止だろう。女性の人権侵害と言うなら、売春の全面禁止を主張すべきだ。」 

というわけで、女性の人権尊重やその他諸々の理由から、売買春は随分昔から全面禁止って建前なんですわな。 
キャバクラですら性の売買と解釈して嫌悪する人もいると思うし、そういう個人の感覚は他人には否定できない。法律上認められた性風俗の全面禁止を主張する人も少なくないし、私自身は共感しないものの「正しい」考えのひとつだと思う。 

「じゃあ何?キャバクラはダメでメイド喫茶はいいの?料亭の女将は?高級レストランのボーイは?単にあなた個人の気分の問題でしょ?論理的根拠を挙げて線引きできるの?ちなみに法律上は認められてるんですがwwww」 
なんて煽られそうだけどさ。宗教じゃあるまいし、法律は適切な手順を踏めばいくらだって変更可能な基準に過ぎないんで、それを錦の御旗よろしく掲げてもね。弁護士ならそれが仕事なんだろうが、政治家が、そこそこ多くの国民がなるべく理不尽を感じないよう法整備するのが仕事のひとつである政治家が、自分の価値基準の免責に法律を引用するのはどうかと思う。

2013年5月7日火曜日

人生設計考えて…妊娠いつする? 10代から「女性手帳」導入へ

ニュース本文はこれ。 
http://news.livedoor.com/article/detail/7648769/ 

まず、「女性手帳」なるものを10代女性に配布する、このこと自体は悪くないと思う。コスト相応の成果が得られるかはわからないが、女性が若いうちから婦人科に関心を持ち、子宮頸がん予防ワクチンや、子宮がん検診や乳がん検診の大切さを知っておくのは良いと思う。性病や望まない妊娠への危機意識を高めるのも重要なことだ。その中に卵子の老化と妊娠適齢期に関する知識、ライフプランに結婚妊娠を組み込んで考えることの大切さを説く内容が入っているのも賛同できる。 

が、気に食わない。「医学的に30代前半までの妊娠・出産が望ましいことなどを周知し「晩婚・晩産」に歯止めをかける狙い」ってとこが気に食わない。 

1. 
こんなもんが少子化の歯止めになると思っているってことは、晩婚晩産化は「卵子の老化に関する知識がなく、後先考えずに仕事を頑張ってきたものの、気づけば30代半ばで後悔している愚かな女ども」が原因って設定なんだろうね。もちろん一部には「卵子が老化するって知っていればもっと早くに妊娠したのに……」という女性もいるだろうから、全く意味がないとは思わない。でもね、人生設計を真剣に考えれば考えるほど「子どもを産むタイミングは存在しない」ってことに気づかされるわけよ。 
学生時代は産めないでしょ?就職してすぐ産休取るなんて白い目どころの騒ぎじゃないでしょ?かといって経験積んだらある程度重要なポジションについてしまうでしょ?そこでの頑張りが生涯収入を左右するなら、子ども産んでる場合じゃないでしょ?そんで気づいたら30半ば。 
妊婦や産婦に現金を渡すのもいいだろう。産休育休の制度を徹底するのもいいだろう。でも結局産んだことが生涯収入を大幅に引き下げるから「産めない」ってことになるわけよ。キャリアアップしたい女性だけの問題じゃなくて、ガチで「産んだら生活できない」ってカップルもいっぱいいる。一時的に現金をもらっても、子どもが成人するまでの養育費、親の介護、自分の老後を考えたら焼け石に水。男女関係なく、安定した収入を引退するまで得られる見込みがないんじゃ、とてもとても子どもなんて産めない。 

で、どうしたらいいかと言うと、結局一人一人の意識を変えなきゃいけないと思うんだよね。産休育休があっても、「子持ち女性社員は使えない」って本音がある限り、仕事を頑張りたい女性は子を持つリスクを回避する。学生結婚やら新入社員が一年目で産休やら、そういうものを「めでたいめでたい」って言いながら受け入れられるような、そういう意識が社会の偉い人たち……おっさんおばさんに根付けば少子化に歯止めがかかるんじゃないだろうか。 

つまり「女性手帳」は10代の少女だけではなく、おっさんおばさんにも配るべきなんだな。 
ってかこんな微妙なものに金をかけるより、産婦人科や保育施設などを整えた方が少子化ストップには効果的だと思うんだけど。 
まあ制度を整えるのは大変だけど、冊子を配るのは楽だからな。 

2. 
百歩譲って社会的原因には目をつぶろう。しかし老化するのは卵子だけじゃない。精子も老化する。以前も日記に書いたけどさ。それに加齢によって衰えるのは卵子精子だけじゃない。子宮の妊娠維持機能や造精機能、その他諸々妊娠出産に関わる様々な部分が加齢と共に衰える。だから体ができた成人なら、妊娠出産は若いに越したことは無いわけよ。男女共に。当たり前だけど。 

なんかしたり顔で「卵子は産まれた頃から数が決まっているから老化する一方。ところが精子は毎日新しく作られるから老化しない。」とか言ってるバカがいるけどさ。毎日作られるからなんだ?毎日作られる皮膚は乾燥して皺ができたりしていないかい?毎日作られる髪は徐々に薄く細くなっていないかい?なんで毎日作られる精子が、精巣だけが、「若い頃と変わらない」と信仰できるんだ。老化のメカニズムが違うだけで、卵子も精子も等しく老化するんだよ。 

女性の年齢が上がるほど、生殖医療の成功率は下がる。これは確かだ。 
男性の年齢が上がるほど、生殖医療の成功率が下がる。これも確かだ。 
なんで後者の知見はメディアでほとんど周知されないのか不思議。 

男性の方が高齢でも生殖可能ではあるかもしれない。60や70の爺さんが孕ませた話もたまに聞く。でもそれは「高齢でも妊娠は不可能ではない」という程度。ヨボヨボの爺さんが出した薄くて運動性も低くて奇形精子が多い劣化精液の中から、たまたま、本当にたまたま「受精可能な精子」が卵子に辿り着いただけ。不可能ではないからって打率まで維持してると思うなよ。それに、信憑性のあるデータはあまりないけど、男性の年齢と産児の先天性疾患発症率に相関がないとは言えない。女性の年齢とダウン症リスクの相関はよく言われるけど、男性に関しても同じことが言えるかもしれない。 
いずれにせよ、「妊娠出産適齢期」は男にもある。 
ってか、それは本当に爺の子どもなのか?(笑) 

だから女性手帳で高齢出産の注意喚起をするなら、男性手帳も配って男性における妊娠出産適齢期と高齢出産のリスクを周知すべきだと思うんだ。「女と違って男は爺になっても孕ませられる。だから少子化の原因は女。」なんて馬鹿な男が減れば、少子化にも歯止めがかかるんじゃないだろうか。 

3. 
百歩譲って男性の老化には目をつぶろう。少子化の原因が女性の社会進出に伴う晩婚晩産化のみであるとしよう。 
でもその注意喚起を女性だけにしても意味ないよね?結婚は一人じゃできない。妊娠も一人じゃできない。ツイッターにも書いたけど、仮に女性手帳によって女性が結婚妊娠のタイムリミットについて真剣に考えるようになったところで、 
「最近彼女が結婚結婚ってうるさいんだよね。もうちょっと独身でいたいし、仕事もこれからってときなのに。まあ女ってのは結婚願望高いもんだからしょうがないんだけどさ。こうもうるさく言われるんじゃ結婚生活も思いやられるよ。別れようかな。いや、俺もいつかは結婚して子どもも欲しいけどね。」 
ってなるのがオチだ。 
男性が結婚妊娠を現実的に考えないと状況は変わらないわけよ。 

いつかは子ども欲しいけど今じゃない。 
妊娠出産は女の仕事、俺は関係ない。 

そうやってモラトリアムを延ばし延ばしにしている男がどの口で「少子化の原因は女の社会進出」なんて言う? 
やっぱり女性手帳配るなら男性手帳も配るべきだよ。うだうだしているうちに自分も彼女も35歳を超え、やっと結婚して数年頑張ってみたものの子どもに恵まれず、不妊治療を始めたがアラフォーのカップルでは成功率も低く、結局「いつか子どもを」の夢は叶わない。そういう可哀想な男性を作らないためにも、10代の少年に男性手帳(笑)を配るべき。 
女性だけでなく男性にも、ライフプランに結婚妊娠を組み込んで考えることの大切さを説くべき。
VPS