2014年5月8日木曜日

結婚式クラフトワーク2

2. ウェルカムグッズ
・ウェルカム行灯


和装婚であることと、挙式が夜なので光を使いたいということで、いわゆる「ウェルカムボード」を行灯に置き換えてみた。手作り行灯キットをネットで購入し組み立て、和紙は付属のものではなく席次表のものを流用。4面のうち1面には「○○家 ××家 御婚礼会場」と江戸勘亭流で印字した和紙を使用。
行灯はほぼ全て夫が作った。休日午後、一心不乱に紙を折っている(席次表)私を尻目に、日曜大工に没頭する夫。楽しい。

・ウェルカムベア
ウェルカムベアの手作りキットは3000円くらいで出ているのだが、私のこだわりはそれらに頼らないこと。
テディベアは中学生の頃よく作ったので昔取った杵柄でいけるはず、と型紙作りから挑戦。しかしボアというの?ファー?そういう毛の生えた生地をちゃんと扱うのは初めてなので、意外と手こずった。あと組み立てるのにジョイントを使ったのも初めてで、勝手が違っていて思ったような出来にならなかった。
まあいい。それも素人の味というものだろう。 新婦熊の首がもげやすいのもご愛嬌。


白くてモコモコの毛並みなのだが、足裏だけ黒なのがポイント。これは夫が着古して破けてしまったコートの生地。成人式の時に買って、10年愛用してきたコートだそうなので、捨てる前にダメージの少ない部分を切り取って使わせてもらった。 そこに式の日付と名前の書かれたバッジを作って付けたのだが、服を着せたら座れなくなってしまったので、結局当日は誰にも見てもらえなかった……下手に触ると新婦熊の首が飛ぶし……。

ドールアイは青い虹彩のものを使ってサムシングブルーを演出。といっても青いアイは売ってなかったので、透明のアイの裏に青いマニキュアを塗って代用。ラメも入っていい感じ。


羽織袴と白無垢もお手製。和服型紙はネットを参考に仮縫いを繰り返して調整した。
特に袴は自信作。ひだの構造や十字結びなど頑張った。羽織は紋を付けるに至らなかったのが心残り。
白無垢の方は羽織袴に比べると作る過程も見た目も簡素だったが、帯締めと髪飾りを付加したら華やかになったので満足。
新婦熊は顔の非対称っぷりが酷かったのだが、髪飾りを付けることによってある程度ごまかせた。

0 件のコメント:

コメントを投稿